いやー2週間も前に終わっちゃいましたけど、今年もツール・ド・フランス面白かったですねぇ! そりゃTREK乗りとしては
トレック・ファクトリーレーシングのファビアン・カンチェラーラ様にチョー期待していたんですが、見事2日目でマイヨジョーヌを獲得したと思ったら、翌日落車に巻き込まれて背骨を骨折し、リタイアしちゃったし(T_T)
↑失意のカンチェラーラ。来年もツールに出て!
※
「Cyclist」webサイトより
それにしてもロードバイクを始めてみたら、
ツール・ド・フランスに出場している選手たちの凄さというのがあらためて理解できましたね。あの重力を無視したかのような、ヒルクライムのスピード! 体中の力を振り絞った、あの全身全霊のスプリント! 同じ人間とは思えませんよ(@_@;)
ワタクシなんてカンチェラーラ様が開発に関わったドマーネに乗っているというのに、平地をどんなに必死で漕いでも、せいぜい時速は50km/hをなんとか超える程度。登り坂なんて、ハムスターにも抜かされるんじゃないかと思うほどの激遅ぶりですよ。
しかーし! もしかしたら下りだったら何とか対抗できるかもしれません。最近はロードバイクでカラダが結構絞れて、ここ20年間で一番体重が少ない状態ではありますが、それにしてもツールの選手からすれば超重レベル。
だったら重力が味方してくれるんじゃあるまいか!(≧▽≦)
なんでもツール・ド・フランスでは、下りでは80km/hに達しようかというスピードで競っているんだそうで。だったら、それを目標にしましょう。幸い、ワタクシがホームコースとする三浦半島には激坂が多数あり、チャレンジできそうな場所にも心当たりがあります。三浦半島の先にある、
丘から海岸に向けて一気に下って終盤の左コーナーをできるだけ高いスピードで駆け抜けるという、かなりの度胸が必要とするコースでして(>_<)
↑グーグルマップのストリートビューより。奥のコーナーが迫ってきます!
よっしゃ、それではいよいよチャレンジですよ。がんがんぺダリングし、一気に増速します。恐らく左コーナーの手前あたりが一番速度が高まる所でしょう。ということは、コーナーにさしかかる手前で如何に減速するのを抑えられるかが大事。いや!
むしろノーブレーキでコーナーに突っ込むのが一番良いのではないでしょうか! そんなことを考えているうちに、どんどんコーナーが近づきます。来た来た来た来た!
うりゃああああああッщ(゚Д゚щ)
くらえ、魂の多角形コーナリング!!
…なんとかノーブレーキでコーナーをクリアできましたが、こここ怖かったあ! 心臓が口から出そうだった! そんなに頑張ったんだから、きっと
ツール・ド・フランスの選手が腰を抜かすようなスピードが出たに違いありませんよ。どれどれ?
…
目標の80km/hには遠く及ばない67km/hでした。あんな恐ろしい思いをしたのに、それくらいだとは。ということは、もー無理! ワタクシにはあれが人生におけるロードバイク最高速! ツール・ド・フランスの選手たちはとんでもなく凄いということをあらためて再認識しました(^^ゞ
↑このクソ暑い季節のライドは、am/pmのソフトクリームが欠かせません。イートインのコーナーもあるし!