そういや
ルノー・カングーにちょっとだけ試乗したのです。1.6NAを積むZENというグレードに。C4を12カ月点検に出した時、最寄りの駅まで送ってくれたんですよね。ホントは代車を貸してほしいところですが、まーそこは置いといて。で、送ってくれるクルマがカングーだったので、ぜひワタクシに運転させてヨとお願いしたのです(^o^)丿
↑この写真を見ているだけで、あがるあがる♪
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「ルノー」webサイトより
いやー、ドライバーズシートに座った瞬間から目の前に広がる、このカングーワールド。ちょっと前の方に屹立している縦にも横にもだだっ広いフロントガラス越しに見る景色は、
ミニヴァンとも違う独特な開放感を醸し出しています。前面から押し寄せる空気の塊を後方に流すのではなく、ばばんと受け止めるような頼もしさ。ああーん、否が応でもワタクシのハートをくちゅくちゅさせてくれるじゃないですか(^^♪
↑強いて言えば、中型トラックに似た開放感でしょうか(←チョー褒めています)
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「ルノー」webサイトより
リヤシートに収まるカミサンを見ると、でっかい空間にちょこんと座っている感じ。観音開きのラゲッジスペースなんて、詰め込めないものを考える方が難しいですよ。リヤシートを倒せばロードバイクだって余裕のよっちゃん。えー、
このドでかい空間で全長はたったの4,280mmしかないの? ワタクシのC4と指先くらいしか全長が変わらないだなんて、信じられなーいヽ(^。^)ノ
↑バックミラーに映る、ボディ同色のリヤハッチが良い感じじゃないですか。
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「ルノー」webサイトより
走らせてみると、はっきり遅いっす。ちょこんと踏んでいるつもりのアクセルをべた踏みにしても、加速がちーとも変わらないのには目がテンに。まぁこのボディに1.6リッターNAじゃこんなもんでしょ。
現在開発中という1.2リッターターボのデュアルクラッチ付きに期待ですね。乗り心地は良好、ハンドリングは短い試乗じゃ全然分かりませんが問題があろう筈もなく(^−^)
↑この広さったら! タイヤを外すことなくロードバイクを余裕で飲み込めます。
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「Goo WORLD」webサイトより
…なんてことをウダウダ考えるクルマじゃないんですよね、このカングー。
大きなおもちゃ箱にエンジンとタイヤをくっつけたような、ワタクシの内面に眠る少年の心をくすぐるワクワク感ったら、もう。室内のあちこちにある収納スペースを見ているだけで、ここにはアレを置いて、ここにはアレを隠して… という想像が止まりません(^_^;)
スズキ・ジムニーに乗った時にも感じた、まさに
オンリーワンならではの得がたい価値。こういうことをきちんと見抜いたカングーのオーナーさんは、人生を楽しく過ごす術をしっかり身につけた、本当にステキな方たちなんだろうなぁ、と思います(≧▽≦)b
↑シトロエンもC3ピカソを日本に導入してくれればいいのにー。一定のファン層を獲得できると思うのですが。