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新生HAPAのいきなりの傑作♪ HAPA「Tuahine」

ハワイアンミュージシャンを代表するデュオのHAPA。第2期のヴォーカルだったネイザン・アウェアウが脱退し、バリー・フラナガンが長年の友人であるロン・クアラアウを第3期HAPAのヴォーカルとして迎えたのは、2年以上も前の話。もうそんなに経ったのですね。そのバリーとロンの新生HAPAが今年の9月に初めて出したアルバムがこれ、「Tuahine」です(^^)/

Tuahine hapa
↑HAPA「Tuahine」


これがまた、涙が出るほど素晴らしくてですねー(T_T)


いやー、ロン・クアラアウってこんなに素晴らしいヴォーカリストだったのですね。根っからのエンターテイナーだったネイザンがいたころはネイザンがLIVEを楽しく引っ張っていたのに対し、ヴォーカルがロンに代わってからワタクシが初めて観たLIVEではなんとも控えめで朴訥な印象だったのに、こんなに伸びやかで軽やかで美しい声質の持ち主だとは思わなかったです。強いて言えばネイザンより第一期のケリィ・カーネアリィの方に近い印象でしょうか(^−^)

チャントで始まるこのアルバムはロンが初めてヴォーカルを務めているワケですが、とてもそうは思えないほど熟成しきった、まるで最初からヴォーカルはロンだったんじゃないかと錯覚しちゃうほど、実に完成度が高い。バリーの相変わらず冴えを見せるギターのテクニックにロンの美声が一体となって、いつまでもかけていたくなる傑作に仕上がっているのですヽ(^。^)ノ

最初の「Halemau 'Ma 'u」はHAPAにはめずらしくチャントですよ。あの有名な「Pua Lili Lehua」は彼らのオリジナルのような美しさ。アルバムのタイトルである「Tuahine」は目をつぶって聞いていると、なんだか心が揺さぶられて涙が出そうに。アルバム「In The Name Of Love」にケリィのヴォーカルで収録されていた「Manoa, In The Rain」では、ロンとケリィのヴォーカルの違いが楽しめますしね。ホントどれもこれも素晴らしい曲のラインナップ(≧▽≦)

最近は以前より色々なジャンルの音楽を聴いているワタクシですが、このようなアルバムに出会うとハワイアン・ミュージックの素晴らしさに我に返っちゃいます。このアルバムならハワイアンに馴染みが無い人、良くも悪くもハワイアンに先入観を持っている人にでも思いっきり受け入れられるのではないでしょうか。いやーホントに皆に聴いてもらいたいです(^o^)丿

実は今年の12月に鎌倉でハワイアンイベントが有って、そこでHAPAに会えるのです。それが今から楽しみで楽しみで(^^♪

 
JUGEMテーマ:ハワイ
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食後の満足感は保証済み! 中華料理「福来満」@逗子 神武寺

ワタクシ何らかのマイブーム(死語)が到来しがちなのです。今のマイブームはチャーハン。なんだかいつもチャーハンが食べたくて食べたくて。でもねー、どうも好みのチャーハンにちっとも出会えないのです。この店のチャーハンなんて最高なんですけど(詳しくはクリックなさって)、横浜南部の我が家からはちょっと遠くてですね(>_<)

なので、どうしてもチャーハンが食べたくなったら我が家からクルマを走らせるのが、逗子の池子にある「福来満」。“ふくみつ”と読めるようになったのはつい最近です(@_@;)

※(後日加筆)
 すみませんすみませんすみません、お店の読み方は“ふくまん”です。
 “ふくみつ”じゃありません!
 どこかのボケナスが酔いながらこの記事を書いているときに、
 どういうワケか“ふくみつ”と書いてしまったようで…。
 本駄記事をお読みになった方にご指摘をいただきました。
 ホントごめんなさいごめんなさいごめんなさい(>_<)

福来満
福来満
所在地:神奈川県逗子市池子1-8-15
電話:046-873-9255
営業時間:11:30〜15:00 16:30〜20:30
定休日:木曜日


米軍の池子住宅のゲート近くに構えるこのお店。ワタクシがここのお店に来るのはランチ時が殆どなんですが、いつもお客さんで一杯です。地元の老若男女はもちろん、米軍住宅に住んでいると思しきアメリカ人の方も多いですね。ワタクシ元々逗子市民でありながらこのお店を知ったのはつい最近なんですが、きっと長年ここに根付いているお店なんでしょう。だってトイレが和式ですから!(根拠)

メニューは通常の中華料理屋と同様、実に豊富です。豊富なのにワタクシが頼むのはだいたいこれ。前述したようにチャーハンです(^^)/

福来満 チャーハン
↑チャーハン。840円。皿の底が深くて量がたっぷり! これでもこの日はいつもよりちょいと少なかったような気も。因みにカミサンが頼むのはタンメンばっかり。

食べてみるとまさに基本のキと言いたくなる、実に真っ当なチャーハンです。だけどこれが美味しいの。しっかりと厨房で鍋がふられているこのチャーハン、きちんとご飯の一粒一粒に火がとおっています。ラードを効かせたうえ、自家製のチャーシューがコクを生み出し、加えて長ネギが素晴らしいアクセント。個人的にはかまぼこは無くても良いのですが特に邪魔にはなりません。なによりこの卵の絡ませ方って実は家庭では絶対できないほど難しい。さすがプロが生み出す味だよなー(≧▽≦)

トイレが和式であるように(根拠)長年愛されていると思われるこのお店、人によっては味付けが濃く、特に胡椒がちょっと効きすぎると思うこともあるかもしれませんが、今となってむしろ出会いにくい味であると言えましょう。それに、なっつっても量ががっつりなのがステキ。お値段がちょっと高めなのはそれが理由なのかもしれませんが、一品頼めば確実にお腹が満たされるので、食後の満足感を保証するという意味ではかえってリーズナブルかもしれません。だってサイドオーダーなんて必要ありませんもんね。あああ、こんなことを書いていたらまたチャーハンが食べたくなってきましたがな(^_^;

 
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五島列島旅行記4:10月21日(月) また来る日までさようなら小値賀島!

おはよーございます(^o^)丿

五島旅行4日目 1
↑朝日がまぶしい!

今朝は6:30に起床しました。今回の五島列島の旅もいよいよ最終日ですよ。フェリーの出航時間である14:00まであと僅か。昨日に引き続き、少しでも充実した小値賀島滞在にしなければ。てなワケで、ジイサンとオッサンはまず朝のお散歩に(^_^)

五島旅行4日目 2
↑すぐ近くにある善福寺。ご先祖もここの檀家だったようです。

その境内にある柳住民センターという建物で、なにやらビニール袋に詰められたお餅を500円で配っています。地元の方にお話を聞くと、毎月20日に弘法大師を祭ってお餅をつくんだそうで。せっかくなので我々もお参りさせていただき、お餅を一人一袋ずつ購入。そしたらもう一袋おまけにいただきましたよ(*^^)v

五島旅行4日目 3
↑なんでも小値賀は弘法大師ゆかりの土地だそうで。なるほど。

五島旅行4日目 5
↑柳郷のなんとものどかな風景。都会の喧騒とは無縁の世界。

あれこれお話を聞いていたら朝食の時間に。この古民家では食事は出ないので、昨夜夕食をいただいた古民家レストラン「藤松 ふじまつ」に朝食のデリバリーをお願いしたのです。女の子3人が配達してくれました。土鍋で炊かれたご飯もほっかほか。ダイニングに並べて、いただきまーす(^O^)

五島旅行4日目 4
↑アジの味醂干しをいただくのは初めて。ご飯も適度にオコゲがあって嬉しい。

全て平らげたあとは、宿をチェックアウトします。今日は、昨日に引き続き教育委員会の学芸員さんが島内をいろいろと案内してくださるとのこと。ありがたやありがたや。昨日は結果として観光らしきことは何もしませんでしたからね。9:00に古民家まで迎えにきていただいて合流。学芸員さんが我々のレンタカーのムーブ君を運転してくださって、小値賀島観光に出発です。まずは柳郷から北西の方向に。つっても距離は1km足らずのところですが(^_^;)

五島旅行4日目 6
↑地元の方に人気という柿の浜海水浴場。海が碧いですねー。潮が引くと白い砂浜が現れてさらに絶景とのこと。それを見たかったなぁ。

五島旅行4日目 7
↑長崎鼻。潮の影響で島内で農地に適さないこういう場所には、牛が放牧されているのだそうで。無駄が無いですねー。我々が来たことに気付いた牛さん達がずんたたずんたた近寄ってきました。

五島旅行4日目 9
↑五両ダキ。海がエメラルドグリーン。大絶景! こういう波により円形にえぐられた地形をダキというんだそうで、上に放牧されている牛さん達が落下しないよう、神様が祀られるのです。

五島旅行4日目 8
↑因みにこの五両ダキに来るための道がコレですよ。けもの道のように、真ん中にうっすら筋が見えるのが道なんですけど。我々だけじゃ絶対来れませんって。

その後は小値賀島を東に移動します。道はきちんと整備されていますが、分岐点に標識とかが無いために分かりにくく、我々だけじゃナビがついてないこのムーブ君だと道に迷うこと必至。そのままうろうろして時間を浪費しそうです。学芸員さんが案内してくださってホントありがたやありがたや(≧▽≦)

五島旅行4日目 10
↑膳所城跡の入り口にある、もう廃神社となった新田神社。屋根に生えた草が、放置されている時間の長さを感じさせます。奥にはまだ大きな石が祀られていますね。

五島旅行4日目 11
↑愛宕山園地。スバラシイ景色! 北の方にある納島、宇久島、野崎島などが一望できます。これは唐見崎の集落方面。手前の山全体が昔は要塞化された山城だったそうで、向こうに今は無人島の野崎島が。

五島旅行4日目 12
↑今は人口が数十名しかいないという唐見崎の集落。やはり島内でも便利な笛吹地区の方に若い人は移ってしまうとのこと。大きな石が積まれた素朴な石垣が印象的。

五島旅行4日目 13
↑地ノ神嶋神社。正面に見える野崎島にある、沖ノ神嶋神社から西暦704年に分祀されたもので、二つの神社で一つの神様を表しているのだそうです。間を通る遣唐使船などの安全を祈念したそうで。なんて歴史が深いの。

小値賀島の上半分しか見れていないこの段階で、既に時間は12:00過ぎ。ううう、時間が足りません…。お昼ごはんは昨日お会いした人にご招待されているのでこの時点で島内観光は終了となり、二日間に渡ってお付き合いいただいた学芸員さんともお別れです。この学芸員さんがいなかったら、こんなに充実した小値賀滞在は送れなかったに違いありません。本当に本当にありがとうございました!<(_ _)>

お昼ごはんのお呼ばれ先に行ったら、地元の人が大勢いてビックリ。皆さん初対面だというのに実にフレンドリーで、昔からの知り合いのようにロクにあいさつもさせてもらえず、いきなり宴会モードです。いやー、楽しい! 料理もお刺身から鍋からたんまり有って最高! ムーブ君を運転して返さなきゃならないので、アルコール抜きなのが残念至極。もぅ14:00のフェリーに乗りたくなくなっちゃうじゃないですか。しかし残念ながら時間切れ。たったの1時間くらいしかお邪魔できませんでした。急いでフェリー乗り場に向かいます(>_<)

五島旅行4日目 14
↑今日乗るフェリーはこれ。九州商船の「なるしお」です。ちょっとくたびれた感じの船ですね。これで佐世保に渡ります。

あああ、とうとう小値賀を去る時間になってしまいました。我々のご先祖がどうのこうのというのは抜きにして、小値賀がこんなに魅力溢れて人情が深い島だとは思いませんでした。こんな素晴らしいところで活躍したご先祖が誇らしいです。たった一泊と言わず、最低三泊はすべきでしたよ、んもー大失敗。まぁまた訪れることにしましょう。そもそも、まだ島の半分しか観光していませんしね(-_-;)

五島旅行4日目 15
↑学芸員さんが港まで見送りに来てくれました。感激。さようなら、小値賀島! また絶対来るからね!

フェリー「なるしお」は一路佐世保へ。約2時間30分の船旅です。うん、それくらいどうってことないっす。五島列島への想いをこめながら、上甲板で見送ることにしましょうか …って … うわわわ、すっげー揺れですよー! 今までこんなに揺れる船には乗ったことがありません。甲板にいると、何かにつかまっていないと立っていることもままなりません。ひー(>_<)

五島旅行4日目 16
↑今は無人島のこの野崎島にも来たかった…。次回に小値賀に来るときは必ずや。

いやー、すごい。もはや座っていることも難しいので、仕方なく寝そべります。なんでも波高4mになるとフェリーは欠航するらしいのですが、この日は3m。あとたったの1mで就航取り止めになるほどなんですよ。寝ていても、まるでジェットコースターに乗っているかのごとく、ありとあらゆる方向からGが襲ってきます。ぎょえー。ジェットコースターに乗っているみたい!Σ( ̄□ ̄;

五島旅行4日目 17
↑船内にいると周りの風景は変わらないのに前後左右からGが襲ってくるのは、まさしく未知の体験。こうなったら寝るしかありませんよ。グーzzz

てなワケですっかり爆睡。どれくらい寝たのか分かりませんが、別に船酔いもせずにすっきり。起きたら陸地が見えますよ。さてはあれが本州ですか。違った九州だった(^_^;)

五島旅行4日目 18
↑佐世保に近づいていきます。さすが軍港兼用だけあって、米軍や自衛隊の艦船が。

五島旅行4日目 19
↑おッ あれは急襲揚陸艦のボノム・リシャール! 遠くから見ると小さな空母みたいですね。大迫力!

いやー、とうとう五島列島から帰ってきちゃった感じです。しょぼーん。まぁ仕方ありませんけどね。因みに佐世保到着は30分遅れ。実は佐世保港で昨日判明した遠い親戚の方と急遽待ち合わせたのですが、実は佐世保からは長崎空港までジャンボタクシーで移動する予定で予約しておりまして。フェリーが遅れてしまったため、その方とお会いできたのはたったの5分ですよ、しくしくしくしく(T_T)

五島旅行4日目 20
↑佐世保港から見たJR佐世保駅。数日間五島列島にいた身からすると、実に近代的ですね。

五島旅行4日目 21
↑ジャンボタクシーがこれ。なんと本日のお客さんは我々二人だけですよ。これで1,300円なのですから、お客の立場としては正直ラッキーでございます。

長崎空港には1時間足らずで到着しました。この時点で18:20。飛行機は19:45発なので、長崎空港で夕食をとることに。やっぱ長崎と言えばこれでしょう(^^)/

五島旅行4日目 23
↑大好きな皿うどんでーす。ウスターソースをどばどばと。

五島旅行4日目 22
↑あそこから顔を出すように父親に言ったのですが、全力で却下されました。

帰りはJALのJクラスにしてゆったりと。で、21:30前に羽田に到着しました。結局父親もワタクシも それぞれの家に着いたのは23:00過ぎ。あああ、疲れましたー(>_<)

でも楽しかったのです! 目的はほぼ達成しましたし、心配された天気も晴天続きで折り畳み傘の出番は全くなし。なにより久しぶり? 初めて? の父親との二人旅でしたので、ちょっとは親孝行もできたのではないでしょうか。疲れたなかにも満足感いっぱいの父親の顔を見ると、あれこれ旅行の手配に苦心して一緒に行って良かったと、つくづく思わされますね、はい(^−^)

だからまた父親と一緒に旅ができれば良いのですが。できますように。

 
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五島列島旅行記3:10月20日(日) 新上五島から小値賀島へ

おっはよーございます。本日の起床時間は朝6:30。大きなベッドでのびのびと爆睡できましたよ。もっとも雨が心配されたこの日も、外を見ると良い天気じゃないですか、良かった良かった。作務衣のままですが、父親とちょっと付近を散歩しますか。昨日到着した時は暗闇で、周りがどうなっているのか全然分かりませんでしたし。うーん、履いている下駄が奏でるカラコロカラコロという音が耳に心地良いですね(^−^)

五島旅行3日目 1
↑風音以外静寂の世界。穏やかな海。最高。桟橋には宿のご主人の船が。

この宿の横にはご主人が営む「サカキの塩本舗」の製塩工場があり、塩焚きの現場を見学させていただきました。なんと朝3:00から仕込みを行っているそうで、薪で炊かれる大きな平釜で海水がぐつぐつ煮られています。表面に浮かんだ濃い塩分の膜が沈殿したものを掬うと、あららら、真っ白な塩がお出まし。この段階で試食させていただくと、ミネラル分が豊富で甘ーい。美味しい!(≧▽≦)

五島旅行3日目 2
↑ワタクシ達が宿泊した宿の横にはこんな製塩場が。

五島旅行3日目 3
↑底から掬った塩を乾燥させるのです。さすがに釜の周りはあっつい!

五島旅行3日目 4
↑もちろんお土産用に購入した「水の国おしゃれ塩」。粗塩です。揚物とかにはピッタリですよ。こんな美味しい塩が200gで500円ですから、リーズナボー。

ここでふと、ご主人の船にちょっと乗せてもらえないかとお願いしたら、なんと燃料代程度で快くご了解いただけましたよイヤッホー! さっそく宿に戻って着替えようと思ったら、ご主人がすぐに行っちゃおうということなので、作務衣の二人とパジャマ姿のご主人というちょっと奇天烈なカッコの3名で、カッチョ良くクルージングですよ(^o^)丿

五島旅行3日目 5
↑いやー、なんて気持ち良いの。静かな水面を滑るようにして船が進んでいきます。

五島旅行3日目 6
↑舳に胡坐かいてドッカリ座ると、まさに気分は海の男。爽快としか言いようがありません。

五島旅行3日目 7
↑桟橋には生け簀が。なかにはお魚さんがうようよ。

20分もクルージングを楽しませていただいた後は、宿に戻ってシャワーを浴びてさっぱり。そして朝ごはんですよ。うお、なんて豪華なの! なんとお魚は、粗塩をまぶして香ばしく焼かれた鯛がどどーんと。ちょっと信じられません。前回の本駄ブログでも書いたように、ここの宿は一泊二食でたったの6,000円なんですってば(゜o゜)

五島旅行3日目 8
↑いやーもー、言うこと無しの朝ごはん。ご飯も味噌汁も勝手にお代わりできちゃいます。奥さん手作りの梅干しが絶品。

五島旅行3日目 9
↑奥さんに聞けば、父親が小食のため二人で一尾にした分豪華にしてくれたとのこと。その父親ががつがつ食べているんですけど。

いやー、ホントとんでもなく満足度が高い宿でした、この「一隅の宿 榊」。コストパフォーマンスはワタクシが知る限り最強です。また上五島に来ることがあれば、泊まるのはここしか考えられませんよ。宿のご主人&奥さん、こんなにステキな宿を作っていただきましてホントありがとうございました。後ろ髪を引かれるように10:00にチェックアウト(>_<)

五島旅行3日目 10
↑右の方に見えるのが宿。なんて良いところだったの。またすぐ来たいですー。

さて今日の予定は再びフェリーで北上、上五島から小値賀島に移動です。フェリーの時間は12:30。ちょっと時間があるので観光しますか。その後どこかで昼食を取って、フェリーに乗ることにしましょう。てなわけで向かったのは、若松島のさらに奥の方にある日島(^^)

五島旅行3日目 11
↑「日島曲石塔群」。平たく言えば墓地です。まるで時の流れがとまっているかのよう。昔は大陸との交通の要地で、朝鮮との貿易で大変栄えたとのことですが、今はその面影が全くありません。

なんだか“もののあはれ”を感じつつ日島を後にしました。この辺りで昨日から借りているi-MiEV君2号のバッテリーがやばいことになってしまい「役場若松支所」で急速充電。しかも父親が宿に忘れ物をしたことが宿からの電話で発覚し取りに行ったら、なんとフェリーの出航時間まで1時間足らずですよ。大慌てで30km以上離れた青方までi-MiEV君2号をかっ飛ばしまして。幸い途中に殆ど信号も無く道も良く整備されているので、30分もかからず青方港に到着しちゃいました。上五島にお別れを告げます(^_^)/~

五島旅行3日目 12
↑ここでi-MiEV君2号とお別れ。なんとこの場に乗り捨てです。カギも車内に放置。後で業者さんが取りに来るということですが、東京や横浜じゃありえない返却方法ですね。

五島旅行3日目 13
↑ちょっと遅れてフェリー「太古」が到着。なかなか優雅な船体です。さすがに日曜日だけあってか、昨日よりは乗船客が多いですね。

五島旅行3日目 14
↑さらばじゃ新上五島。また来る日まで。

五島旅行3日目 15
↑結局新上五島で食いそびれてしまった昼食は、仕方なく自動販売機で買ったコレですよ、しくしくしくしく。

次の小値賀島には13:30に到着予定。実は今回の旅の主目的はこの小値賀島なのです。父親の父親、つまりワタクシの祖父の出身がこの小値賀島でして。いわば我々のルーツが小値賀島。でも二人ともこの島に訪れたことがないのですよね。父親が是非行きたいと言っていたのですが、ここに来るツアーも見つかりませんし年寄りを一人で行かせるのも心配。だったらワタクシも一緒に行こうかということになりまして(^_^;)

五島旅行3日目 16
↑本当に険しい新上五島の中通島。激しく凸凹の地形。そりゃ道もアップダウンが多いわけだわ。

五島旅行3日目 17
↑おおー、見えてきました小値賀島。上の中通島に比べて地形がなだらか。後で聞いたのですが、実は小値賀島は五島列島ではなく平戸諸島の一部。五島列島が隆起によりできた島なのに対し、小値賀島は火山の噴火により生成されるなど、その生い立ちから全く違うそうで。

なんでも我々のご先祖は、この小値賀島でもかなり有力な資本家だったとのこと。でもいきなり父親とワタクシの二人がふらっとこの小値賀島に来たところで、たった一日で何が分かるのか不安だったため小値賀の役場に電話して相談したところ、なんと小値賀の歴史を研究されている教育委員会の学芸員さんが我々の滞在に同行してくださることになりまして。おおおー、それはなんともありがたいお話ですヽ(^。^)ノ

五島旅行3日目 18
↑小値賀ターミナル。いやー、ようやくここまで来ました。

五島旅行3日目 30
↑この島でのレンタカーはi-MiEV君3号… ではなくてダイハツ・ムーブ。ガソリン車に乗るのはなんだか久しぶりですよ。i-MiEV君はキーを回しても「ぽーん」と音がするだけなのに、ムーブ君はエンジンがかかるのにビックリです。

学芸員さんと小値賀港ターミナルで待ち合わせ。その後いったん我々が宿泊する宿にチェックインすることになりました。この小値賀に宿泊する方法は、地元の方の家にお邪魔して家族の様に一緒に生活して食事をするという「民泊」というスタイルやいわゆる民宿がありますが、今回は昔ながらの古民家を宿泊用に改装して旅行者に貸すという「古民家ステイ」にしました。何故ならその古民家のひとつが、我々のご先祖が住んでいた柳郷という集落にあったから。どうせなら、ご先祖と同じ土地に宿泊したいですもん。てなワケで我々が借りたのは「一会庵」という古民家(^^)/

五島旅行3日目 19
一会庵
所在地:長崎県北松浦郡小値賀町柳郷771−1

ぬあー、これは広いッ。詳しくは上のリンク先を見ていただきたいのですが、寝室となる和室やキッチンも備え付けられているリビング・ダイニングもあります。ジイサンとオッサン二人が泊まるには広すぎる感じですよ。建物のあちこちから、この地に何十年も在った歴史を感じます。我々のご先祖がこの地で活躍していた時からあった建物ということは、実際に先祖がこの家のこの場所にいたこともあるかもしれません(^^♪

五島旅行3日目 20
↑もちろん内装は当時のままではなく、ダイニングは和風モダンに改装されています。トイレやバスもフルリフォーム。これなら外国人観光客も喜びそう。

五島旅行3日目 21
↑重厚感ありすぎて大迫力の和室。ワタクシちょっとびびっているんですけど。

五島旅行3日目 22
↑この大きな建物が分割されており、左側が「一期庵」、右側が我々が宿泊する「一会庵」となっています。

その後はこの学芸員さんが用意してくださった資料と大変なご尽力で、我々のルーツが次々と分かってきました。あまりにもプライベートなことなのでここには書けませんが、色々な方にお会いしてどんどん輪が繋がりまして。なにより皆さんあまりにも歓待してくださるのに大感激。既に墓も移転しているのですが、未だ残されているもともとあったお墓の場所を訪れると、小さい家なら余裕で立ちそうなほど広くて。そして、我々の名字をこの地のどの方に告げても皆さんご存知なのには本当にビックリしました。ご先祖は確かにここで活躍していたんですね(≧▽≦)

五島旅行3日目 23
↑小さな入り江にある柳漁港。大阪から来たという修学旅行生が何人か釣りをしていました。

五島旅行3日目 24
↑もともと造り酒屋さんが有ったところに残る建物。これは家ではなく門だというのですからオドロキ。

五島旅行3日目 25
↑周囲の風景はあくまでのどか。ニッポンの原風景ですなぁ。

学芸員さんは翌日も我々の出発までお付き合いくださるということで、ひとまず夕方にお別れしました。ちょっと周辺をドライブしたあと、待ちに待った夕食ですよ。この「一会庵」はあくまで素泊まりで食事は出ないので、あらかじめ予約しておいた古民家レストラン「藤松 ふじまつ」で(^^)/

五島旅行3日目 26
古民家レストラン「藤松 ふじまつ」
所在地:長崎県北松浦郡小値賀町前方郷3694
電話:0959-56-2646(おぢかアイランドツーリズム)


ここは「一会庵」から数km離れているのでクルマしか移動手段が無いのですが、この古民家ステイやレストランを運営する「おぢかアイランドツーリズム」のスタッフさんが送迎してくれます。よっしゃ、だったら五島の美味しい魚でお酒を楽しめるってもんです(^^♪

五島旅行3日目 27
↑左上のお造りの真ん中が、今が旬のヒラマサ。小値賀ではヒラスと言うらしいのですが、これが絶品。

五島旅行3日目 28
↑同じくヒラスの照り焼き。濃い味付けが焼酎をすすませます!

大満足の食事を終え、宿に戻ったあとは辺りを夜のお散歩。この日は十六夜なので、月明かりでくっきりと影が出来ます。反面、月の明かりが強すぎてあまり星は見えないのが父親的には残念だったみたいですが(^_^;)

五島旅行3日目 29
↑夜の柳漁港。静かですねー。かすかな波音以外は一切音がしません。

この後宿に戻って風呂に入り、ちょっとごろごろしてから就寝です。今回の旅のクライマックスであるこの小値賀島、我々のルーツのことも相当判明しましたし、心配されていた天気もピーカンだったこともあり大満足。観光は全然できなかったのですが、明日の午前中に学芸員さんがいろいろ案内してくださるというので、もう楽しみ。14:00のフェリーの出航時間まで、存分に楽しみましょう! それではお休みなさーいzzz

五島旅行3日目 31
↑あまりにも純和風で、何か出そうで怖かったので、酒の力で就寝。チキンハートなんだから仕方が無いでしょ。

 
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五島列島旅行記2:10月19日(土) 福江島から新上五島へ

お年寄りの朝は早くて困りますなぁ。朝6:00に父親がセットした目覚ましが鳴りました。おはよーございます。幸いにして雨は降っておらず、青空も拝めますよ(^^)

五島旅行2日目 1
↑部屋からの景色。遠くに港が見えますね。

旅館と言えば朝風呂ですよ。さっそく父親と入りに行きました。昨夜は独占状態だったのですが、今朝は他に何人もの入浴客が。そりゃそうでしょう朝風呂の気持ち良さって筆舌に尽くしがたいものがありますもんねアアアアこりゃ最高だー。その後は朝ごはんですよ。ワタクシ旅館の朝ごはんって大好きなのさ)^o^(

五島旅行2日目 2
↑これぞ由緒正しきニッポンの朝ごはん。

腹がいっぱいになった後は、腹ごなしにちょいとホテルの周りでも散策しましょうか。父親はちょっと休みたいとのことなので、ワタクシ一人で周囲をぷらぷらします。ちょいと歩くとすぐに港に到着(^^)/

五島旅行2日目 3
↑防波堤や灯台の役目を担っていたという「常灯鼻」。近くに行きたいと思ったのですが、すんげー遠回りをしなければいけないために断念。

五島旅行2日目 4
↑立派な建物で驚いたこれは五島観光歴史資料館。福江城の天守閣を模して建てられたそうで。そりゃ立派になるわ。

さて、今日は福江島からフェリーで移動する予定です。フェリーの出航時刻は10:40。その前にあちこち見ておきたいと父親が言うのでホテルは9:00にはチェックアウトしました。我らのi-MiEV君はホテルの方で充電しておいてくれたので、出航時間まで思う存分走れますよ。とはいえあまり遠くに行くとフェリーに間に合わないので、近場を廻りますか(^^♪

五島旅行2日目 5
↑福江武家屋敷通り。石垣がユニーク。石垣のうえに積まれた丸石は、戦の時は敵に投げつける武器にもなるそうで。

五島旅行2日目 6
↑五島のシンボルである標高315mの鬼岳の園地。どでかい空間に身を置くと、それだけでストレスが消えていきそうですよ。

五島旅行2日目 7
↑この鬼岳からの眺めが素晴らしくて。この神々しさったら。

なんだか時間を忘れてノンビリしていたら、フェリーの出航時間までそれほど余裕が無い状態に。慌てて福江港までi-MiEV君を飛ばします。なんとか20分前に到着しました。アブネー。ここでi-MiEV君とはお別れです。ううう、君に乗れて良かったよ。さらばじゃ(T_T)

で、港で我々を出迎えるのは野母商船のフェリー「太古」。神奈川県民としてはフェリーとしてアタマに思い浮かべるのは久里浜〜金谷のフェリーですが、それに比べるとなかなかスマートな船体じゃないですか(^o^)丿

五島旅行2日目 8
↑遠目には客船に見えます。クルマの出し入れはお尻から。

出航時間の10分前ほど前に乗船します。だだっ広い広間である二等船室は船の前後2ヶ所にありますが、我々が陣取った後ろの方の客室にいる乗客は我々二人も含めてたったの4人ですよ。うーむ、経営は大丈夫なんでしょうか(^_^;)

五島旅行2日目 9
↑んもう、がーらがら。

さーて、10:40になりました。我々の次の目的地は主に中通島・若松島で構成される新上五島! フェリーで2時間弱の船旅です。ワタクシそんな長い時間船に乗るのは初めてですよ、わくわくわくわく。さー、いよいよ出航でーす!(≧▽≦)

五島旅行2日目 10
↑福江島よ、また来るねー♪

空には青空が広がっており、海は実に穏やか。船もほとんど揺れません。いやー、これは快適です。なにせ旅行前の天気予報は雨だったのですから、今のところそれが外れてくれて大助かりですよ。気分が良くて、殆ど甲板で風に吹かれていました(^_^)

五島旅行2日目 11
↑中通島と若松島に挟まれた航路に突入。

五島旅行2日目 12
↑若松大橋を真下から。スケールは違えど、シドニーブリッジを思い出します。

極めて順調に、ほぼ予定通り12:30に中通島の青方港に到着! さっそく業者さんと待ち合わせて、島内観光のために手配していたレンタカーを受け取りましょう。クルマはもちろんこれでーす(^^)/

五島旅行2日目 13
↑また会えたね!(違うクルマだけど) 名付けてi-MiEV君2号! まぁせめてボディカラーが違っても良かったかもと。

もう時間は13:00近く。お腹が空きました。やっぱり五島といえば魚。だったら寿司でも食べに行きますか。昨日たんまり買ったしまとく通貨を使える店が掲載されているガイドにも寿司屋さんがたくさん載っていますからね。とりあえずランチをやっているか電話で確認してから行きますか。土曜日だからやっているに決まっていますけど、念のためね、念のため(^_^;)

寿司屋A「すみませーん、ランチはやっていないんですよー
寿司屋B「うちは夜だけの営業なんですよ、すみませんね
寿司屋C「夜の仕込みがあるのでランチはしていないんですよ

この後寿司屋Fくらいまで電話してみましたが全滅ですよ、しくしくしくしく。思わず目の前にある「Hotto Motto」で焼肉弁当でも買ったろかとも思いましたがな。仕方なく寿司屋を断念して何件か電話したら、五島うどんを出すお店を発見。五島うどんは昨日の昼食でも食べたような気がしますし、夕食でもお椀で出てきたような気もしますが、文句を言っている場合じゃありません(>_<)

五島旅行2日目 14
↑有川にある「竹酔亭」さんにて。少しでも気分を変えたくて、五島牛ビーフカレーのどんぶりセットにしました。

なんとか腹ごしらえできました。それでは島内観光にレッツゴーです。この上五島も福江島と同様に教会の宝庫。また心を洗いにいきますか。最初に向かったのは、有川地区にある頭ヶ島教会です。しかしこの新上五島、なだらかな福江島に比べると相当アップダウンがきついですね。どんどんバッテリーメーターが減るのには焦ります(゜o゜;)

五島旅行2日目 30
↑なので頭ヶ島教会近くの充電ステーションで、さっそくお食事です。

五島旅行2日目 16
↑なにやら人もいない最果ての地といった趣のところに立地する「頭ヶ島教会」。その存在すら奇跡を思わせるのに、これはなんと石造りの教会ですよ。なんたる重厚感。

またもや存在感に圧倒されて、クラクラしちゃいます。周囲は波音と風の音しか聞こえません。なんだか涙が出そうです。知らぬ間にここで一日過ごしちゃうんじゃないかという勢いでぼーっとしていたら、いきなり観光バスが現れて大勢のツアー客がワラワラと。我に返って退散しました。時間も限られているし、次にいかないと(^。^)

五島旅行2日目 17
↑ここもとってもキレイだという「蛤浜海水浴場」。うーむ、潮がひきすぎていますね。もうちょっと潮が満ちていて青空が出ていたら、白い砂浜と青い海が映えるんだろうなぁ。

五島旅行2日目 18
↑同じく有川地区にあるレンガ造りの「鯛ノ浦教会」。ここのレンガには長崎に落とされた原爆により被爆した浦上天主堂のレンガも使われているのだそう。

五島旅行2日目 19
↑「鯛ノ浦教会」のルルド。なにやらお告げの現場に居合わせたような気分になります。

しかし、どうして教会の内部って撮影禁止なんですかね。どれもこれも本当に荘厳で、カメラに収めたい誘惑に駆られますよ。ま、フラッシュがミサの邪魔にならないようにという配慮なのかもしれませんね。ワタクシは絶対にフラッシュなんてたきませんが、なかには解除せずにピカピカ光らせまくるボケナスがいるのかもしれません(-_-;)

五島旅行2日目 20
↑上五島地区の「青砂ヶ浦教会」。ここのステンドグラスは本当にキレイなの。撮影したかったなぁ。

てな感じで島内を巡っていたら、またi-MiEV君2号のお腹が減ってきました。うーむ、福江島と違って道が登って下って登って下っての繰り返しであるこの新上五島は、どうやらEVのバッテリーには厳しい様です。なにせ上り坂はEVがもっとも苦手とするというハナシですからね(@_@;)

五島旅行2日目 31
↑なので、新上五島町役場の急速充電ステーションで再びお食事するi-MiEV君2号。周りが観光地じゃないから充電している間ヒマでヒマで。

よっしゃ、i-MiEV君2号も腹八分目になりました。再び観光にGOです。とはいえこの段階で既に17:30くらい。うーむ、せいぜいあと廻れるのは一か所くらいですか。じゃあ比較的近いところにある教会に行きましょう(^O^)/

五島旅行2日目 22
↑狭ーい坂道を上がったところにある、上五島地区の大曽教会。地元の方が大勢集まって、ロザリオの祈りをとなえていらっしゃいました。

五島旅行2日目 23
↑近くでのサンセット。見てくださいよ、この美しさ…。泣きそう…。

それでは宿に向かいましょう! といっても宿は中通島から南下して橋を渡った若松島にあり、ここから30kmもあります。さー頑張ってくれよ、i-MiEV君2号! 当然のことながら渋滞などなくそもそも信号なども無いので、どんどん距離を稼げます。その調子だ突っ走れ、i-MiEV君2号ッщ(゚Д゚щ)

もう辺りはすっかり暗闇に。若松島に入り宿に向かう海際の道に入ると集落が全く無くなり、道沿いには街路灯なども無いので、ちょっとi-MiEV君2号のライトを消すと漆黒の闇に。…って、あれ? i-MiEV君2号のライトに照らされたところに動物がいますよ?

五島旅行2日目 24
↑なんと親子と思われる鹿が。

いやー、今日の宿はすっごいところにあるんですねぇ。こんなところはやはり無音で走ることができるi-MiEV君2号がぴったりでしょ。てなワケで、今回の宿である「一隅の宿 榊」には19:00前に到着しました。ご主人と奥さんが宿の前で待っていてくださいました(≧▽≦)

五島旅行2日目 25
一隅の宿 榊
〒853-2311 長崎県南松浦郡新上五島町榊ノ浦郷407
TEL/FAX:0959-46-2233


到着した時は既に真っ暗闇だったため、上の写真は翌日に撮ったもの。なんとここは一部屋しかない宿なのです。上の建物がこの宿の全て。なんて贅沢なんでしょうか。しかも一見何の変哲もないと思ってしまうこの宿の内装はホラご覧の通り、高級ホテルも真っ青のものなんですよヽ(^。^)ノ

五島旅行2日目 26
↑ものすごく広くて快適な部屋! キングサイズにベッドが2台。これに手前の畳のスペースがあり、しかも無料のマッサージチェア付き。

五島旅行2日目 28
↑食事する部屋は隣に設けられており、横のキッチンからお料理上手の奥さんが出来立てを運んでくれます。重厚感あるテーブルがステキ。

そしてお風呂に入った後は五島の海の幸がたっぷりの、宿の奥さんご自慢の料理がずらりと。いやー、マジですか? これは凄い! まさに目移りしちゃう! そして宿のご主人がトークも軽快に、我々の食事にお付き合いくださいましたよ(ご主人は食べてはいませんが)。おかげで色々なお話を聞けました(^−^)

五島旅行2日目 27
↑どれもホッペタが落ちそうな料理が。上の方にあるメジナのお刺身が、上手く旨味も歯応えもあって、鮮度も食べるタイミングも最高。その下のイサキのカルパッチョ、白ワインとともにいただきたいです。この他にも画面に映っていない料理があるのですから。

五島旅行2日目 29
↑メジナの水炊き。このメジナ、少し火を通すと肉かと思うほどしっかりとした歯ごたえとなり、その中に旨味が凝縮されます。水炊きと言えば自動的にタラばかり食べているので、そもそもこんな食べ方があることにビックリ。

因みにこの宿、宿泊料金は幾らだと思います? 一泊二食付きでこれだけの内容を普通に考えれば20,000円を超えても当然だと思うのに、ここは一泊二食付きで一人6,000円ぽっきりですよ! なんたる安さ! しかも翌日もまた様々なサプライズがあったのです。それはまた次回に。

 
JUGEMテーマ:癒しの五島列島
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