広島とか宮城とか厚岸などのカキの名産地で、海岸の小屋とかで取れたての新鮮な牡蠣を網の上に豪快に並べては
炭火でジュージュー焼いて食いまくる様子なんかを、本とかテレビで見かけるじゃないですか。牡蠣が大好きなワタクシとしては、あれは本当にうーらーやーまーしーいーの! ワタクシもビールを片手に牡蠣を焼きまくってみたい! なのでいつか行かなければならんなぁ…とか思っていたら、なんと広島から焼き牡蠣のお店が我が地元である横浜の金沢区にやってきてくれました。そのお店とは「
かき小屋 横浜・八景島海の公園店」(^^)/
なんでも牡蠣のシーズンだけの営業で、八景島近くの海の公園にテントとプレハブを建てて店舗を構えているとのこと。ほー、
これは牡蠣好きとしてはさっそく行かなくてはな! …と昨日27日(日)の夕方にカミサンと訪問したら店の入り口にすごい行列が。皆さん牡蠣が好きなんですなぁ(-_-;)
かき小屋 横浜・八景島海の公園店
所在地:神奈川県横浜市金沢区海の公園10
電話:090-5690-0088
営業時間:10:30〜21:00こんな寒空の下で待たされるんじゃ寒さで凍え死ぬんじゃないかと思いきや、お店のキャパが大きいらしく意外に早く列が進みます。5分程度で店内に入ると、左に海産物がずらっと。なるほど、
ここで好きなものをピックアップしてから会計し、それを持って席につくワケですな。うーむ、何を食べようかしら。うきうき(^^♪
↑どれも美味そう! 追加は別のところで注文できるので、いちいちこの行列にならぶ必要がありません。一安心。
もちろんメインは牡蠣ですよ。
なんと10〜12個くらい入った1kgのザル一盛りが1,500円! これは安い! でも二人だとどれくらい食べられるのかはわかりませんので、とりあえず一ザルにしました。食べたくなったらまた追加すれば良いですしね。他にサザエ2個にショルダーベーコンをチョイス。因みに缶ビールは店内にある自動販売機で調達です(生ビールもあるけど)
↑こんなに牡蠣が入って1,500円! ちなみにサザエ2個(600円)も乗っけています。
会計をしたら、店内の席に案内されます。店内っつっても、テントの下か、プレハブの中か、
もしくは星空の下。そこいらに炭火の焼き台と、ビール箱に板が敷かれた椅子がセットされています。いやー、これは雰囲気がバツグンじゃないですか。まさにテレビで見た通り!(^。^)
↑店内は家族連れやカップルでいっぱい。このもくもくの風景をみているだけでテンションがあがります。
我々はテントの中に通されてラッキー。風は遠慮なく入ってきますが、それより席に置かれた炭火の強烈な熱量のおかげで、
まるで焚火を囲んでいるようです。これならダウンを脱いでも大丈夫。ではさっそく牡蠣を焼き始めますよーん。最初に平らな方を下にして2〜3分、ひっくり返して4〜5分焼きます。そして牡蠣のフタをあけてまた2〜3分焼けば充分に火が通ります。そしてレモンを絞って、醤油やポン酢などお好みの食べ方で
いっただっきまーす(^^)
↑焼くときはこのカンカンを被せれば、風の影響を受けずしっかりと火が通ります。
↑そしてカンカンを取るとご覧のとおり!
まーいーうー!!(≧▽≦)充分に火を通したので一見カピカピに見えても、なかはとってもジューシー。そして口の中に入れると牡蠣の甘みが口いっぱいに広がります。サイコー! そして熱い! すかさずビールを口に流し込むと、
もう幸せすぎてどうにかなっちゃいますよ。もし焼き方が分からなければ、店の中を歩くおっかない顔した現場監督… じゃない、店の人に訊けば優しく丁寧に教えてくれますから、心配ご無用です。さぁさ、どんどん焼くぞッ ばしばし焼くぞッ ああん、もうとーまーりーまーせーんー)^o^(
↑フタをあけてそのまま蒸し焼きにしたり、醤油をたらしたり、思うがまま。
↑サザエだってこの通り。焼き立てのサザエは香ばしくて柔らかくて、牡蠣に負けない美味さですよ。
炭にあぶったショルダーベーコンがまた美味しい。醤油やポン酢の味に飽きてきたときに食べると、良い口直しになりますね。なによりビールに合い過ぎです。うーん、ダメだ
最初に買ったものだけでは足りない! 追加でイカやアナゴを頼み、がんがん焼いていきますッщ(゚Д゚щ)
↑いやー、イカ焼きにはマヨネーズが欲しいなぁ。訊いてみたら用意はないので、マヨネーズを持ち込んでも構わないとのこと。それを最初に行ってくれれば持ってきたのにー。
そして最後は「かき飯」で〆にしよう… と思ったら、なんと昼くらいに売り切れたとのこと、シクシクシクシク。
もっとたくさん作ってください、お願いだから! でも「かき汁」はあったので、それをいただいてカラダを温めることにしましょうか(^o^)丿
↑かき汁。ひらたく言えばカキの味噌汁。牡蠣のエキスが濃厚に溶け込んでいて、おいちー。
はい、注意点を幾つか。ここはレストランなんかじゃなくて「小屋」なんだから、
なかは煙でモックモク。常に燻されているような感じですから、間違ってもスーツやドレスなんかで来店しちゃだめですからね。クリーニングや洗濯をする寸前の服かなんかで来るのが良いでしょう。また焼いた海産物は醤油かポン酢で食べるので、海産物だけだと
正直味が一本調子。なので焼きイカ用にマヨネーズを持ち込んだり、ベーコンやソーセージを合間に食べたりして、口直しをしましょう( ..)φメモメモ
それにですね、時たま焼いている牡蠣が爆発したかのように弾けるんですよ。時おり真後ろの席から「
ばん!」と大きな音を立てるので、不意打ちをくらうとマジでギョーテンします。爆発音が響いても平然をしていられる肝っ玉があればベストでございます(*^^)v
↑遠くから見ると工事現場かなんかの飯場のようですな
それにしても、いやー美味しかったし楽しかったー。牡蠣のシーズンが終わって閉店する前に、また来なければなりませんな。
わしゃこの店を気に入ったけん!(^−^)
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