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過去の名対決が時空を超えて復活! ダイハツ ミラ イースVSスズキ アルト・エコ

今年の9月に発売された、燃費30.0km/lを実現してセンセーショナルを巻き起こした「ダイモツ ミラ ウース」… ぢゃなかった、「ダイハツ ミラ イース」。これに対抗して、スズキが突然「スズキ アルト・エコ」を24日に発売して周囲を驚かせました。その燃費はなんと30.2km/lですよ!(^o^)丿

ダイハツ ミラ イース
スズキ アルト・エコ
↑上は「ダイハツ ミラ イース」、下が「スズキ アルト・エコ」。まぁクルマ好きの血は静かなままですが。

ランエボとインプレッサの様に互いに切磋琢磨しあった結果、世界のどのメーカーがまったく追いつけない高みまで一気に登り詰めたように、何事もライバルの存在は必須ですよ。ミラ イースの発売で、しばらくは他を寄せ付けないと思われたダイハツですが、そりゃあスズキが黙っている筈はありません。このアルト・エコはリヤシートのヘッドレストを取っ払うのはもちろん、なんとガソリンタンク容量を20lにまで縮小して重量を軽減するなど徹底し、ミラ イースの燃費30.0km/lを0.2 km/l上回る30.2 km/lを達成したその執念はホントに大したものですよね(^u^)

…ん? 30.0km/lに対して30.2km/l? 30.0に対して30.2? 300vs302?


ああッ Σ( ̄□ ̄;


ランボルギーニ・カウンタックLP400
フェラーリ365GT4BB
↑上が「ランボルギーニ・カウンタックLP400」、下が「フェラーリ365GT4BB」。上のライバル同士とはオーラがエライ違いですな。

ワタクシはまさに1970年代のスーパーカーブーム世代のド真ん中に生きたオトコですよ。当時、子供の人気を2分したライバルが、ご存じ「ランボルギーニ・カウンタックLP400」と「フェラーリ365GT4BB」。その時はスーパーカーの最高速度を必死になって覚えたものですが、この両車の最高速度がオドロキなんです。なんと「ランボルギーニ・カウンタックLP400」は最高速度が300km、対して「フェラーリ365GT4BB」は302km! まさしく300と302の対決じゃないですか! これはもはや偶然ではなく時代の必然ッщ(゚Д゚щ)

この300と302の因縁の対決が、70年代のスーパーカーのライバル同士の骨肉の争いから時空を飛び越えて、日本の軽自動車の燃費対決にまで及ぶとは夢にも思いませんでした。すげーぞ、300vs302! 永遠のライバルだ300vs302! …という、実にどうでも良いことを思いついたのですが、実際に口に出すと「何くだらないこと言ってんの? バカ?」と軽蔑されそうですので、この駄ブログで発表する次第ですm(_ _)m


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Posted by けーすけ | comments(0) trackbacks(0)

いつでも気持ちが少年の貴方が着るべきスーツ@AOKI

スーツを2着ほど買いにいったのです。会社の帰りに呑んで滑ってひっくりこけまして、まだ買ったばかりのスーツの膝のところに大穴を開けてしまったの。台無し〜。シオシオになりながら家に帰り、カミサンのアタマに生えた角を見た時の恐怖ったら、もぅね(>_<)

せっかくだから2着買おうと、向かったのはAOKI。我が家の周辺にもコナカとか青山とかありますが、どこにするか考えるのも面倒くさいので、いつも自動的にAOKIに行っちゃうのです。で、今回はなんつってもツーパンツスーツであることがデフォルトですよ。これなら、またもや呑んで滑ってひっくりこけてパンツの膝に大穴を開けても、もう一本パンツが残っています。もう盤石! カミサンのアタマに変なものが生えることもありませんよ(^。^)

そして、散々迷って選んだのがコレ。「東山紀之モデル」です(^^)/

AOKI 東山
「AOKI」webサイトより

いやー、もうね、店員さんがこれを着たワタクシを褒めること褒めること。あっそう? アタイそんなに似合うかしら? 良く聞いてみるとどうやらワタクシを褒めているのではなく、ワタクシが着ているこのスーツだけを褒めている様な気もしないでもないような気もしないでもないような気もしないでもないのですが、それは多分気のせいでございましょう(*^^)v

本当はもっと安いスーツを買おうと思っていたので明らかな予算オーバーなんですけど、こういうものは一度着るともう駄目ですな。さすがに3Dスマートとやら、着心地があきらかに違うんですもん。なんかね、カラダにふわあ… っとフィットするんですよ。さすがに東山紀之モデル! 結局2着ともこれにしちゃいました。これでワタクシも少年隊! ダンナが少年隊の一員になれたんだから、この際これがワンパンツスーツであることには目をつぶっておくれよカミサン!(≧▽≦)


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FT-86の市販ヴァージョン「トヨタ86」が大ヒットする方法を発見!

トヨタ86 1

まさかここまでベタな名前だとは。トヨタがFT-86の市販車名称を発表しました。その名も「トヨタ86(ハチロク)」。海外のwebサイトでは「TOYOTA GT 86」と紹介されていますけど、日本ではどうやらジャスト「86」。だいたーん!(≧▽≦)

トヨタ86 2
↑妙にあちこちがとんがっていたFT-86コンセプトよりずっと良いスタイル。カッチョ良い!

実はですね、ひと月ほど前に「売れて欲しいのはヤマヤマなれど… トヨタFT-86の生写真が流出」なんて駄記事を書いた後で、販売マニュアルからの流出写真が次々にアップされて以来、ワタクシのハートはキューティーハニーの様にチュクチュクされまくり。だってこの86、えらくカッチョ良いじゃないですか! 特にすっきりしたノーマルボディのサイドビューが、すっかりワタクシのツボにハマっちゃいましてね(^。^)

この堂々たる体躯の2ドアクーペが、全長がたったの4,240mmしかないのもオドロキ。ワタクシの旧シトロエンC4の全長は4,260mmなんですが、この86とC4の全長がほぼ同じだなんて信じられません。この伸びやかで古典的とも言えるプロポーションを実現できたのも、スバルのフラット4が生み出した低ボンネットゆえかもしれないですね。あちこちのWebに掲載されている試乗記を読んでも、その走りは上々の様ですし(^^♪

トヨタ86 3
C4 サイドビュー
↑ワタクシのC4と対比してみました。とてもほぼ同じ全長のクルマとは思えませんよね。

でね、この86に血沸き肉躍るワタクシってつくづくクルマ好きなんだなぁ… とつくづく感じちゃいました。先日、三栄書房が出した「モーターファン別冊 80年代国産車のすべて」を買って読みふけっていたのですが、この時代ってホントにクルマ好きにとって夢の様な時代だったんだなぁと痛感しました。あと少しで欧米のメーカーに追いつけると、日本の各メーカーが切磋琢磨しまくっていたのですよ(^u^)

モーターファン別冊 80年代国産車のすべて
↑三栄書房「モーターファン別冊 80年代国産車のすべて」。ものすごーく読み応えがあります!
※ 三栄書房webサイトより

特にスピードが正義だったこの時代って、ライトウェイトスポーツからスペシャリティカーからハイパフォーマンスカーまで、それはもぅ2ドアクーペの宝庫なんですよね。現代のようにインターネットなんて無い時代、各メーカーから威信をかけて開発した2ドアクーペが発売されるたびに、まず新聞の産業面の記事に齧りついて新商品発表の小さい写真を見つめ、次の日に新聞に広告が出て大きい写真を見ることができ、そのうち発売される自動車雑誌で詳細を知り、実車はいつ見れるのかとワクワクしていたものですよ。懐かしいなぁ(^o^)

そういう気持ちを共感できる方は、スタイルとか名前とか内容に好みの問題はあるにしろ、ワタクシと同様にクルマ好きとしての本能を刺激されているんじゃないかしら!

トヨタ86 4
↑このリヤスタイルもかなりステキ。つーか、ここまでカッチョ良いと思っちゃう自分自身に驚いちゃいました。

…となるとですね、もしこのクルマが売れなかった時のことを考えると、ちょっと恐ろしいモノがありますね。もう二度とこういうクルマを作ってくれなくなっちゃうのではないでしょうか。爆発的なヒットはしなくても、継続的に一定量売れて欲しいものですよね(^_^;)

トヨタ86 5
↑このタイトそうな内装も、如何にもという感じですよね。これを今の若い連中はカッチョ良いとおもってくれるのかしら。

となると、方法はただ一つですよ。ハチロクブームを作りだしたマンガ「頭文字D」の藤原拓海に、ハチロクから86に乗り換えてもらうしかありません! そしてダウンヒルでGT-Rやインプレッサはもとより、ポルシェもロータスもフェラーリも皆揃ってぶっちぎれば、この86の人気が沸騰すること間違いありませんよ。なんて素晴らしいアイデアなんだ。というワケで、トヨタにはすぐさま「頭文字D」の作者であるしげの秀一さんを、お土産をもって尋ねることをオススメする次第です(^^)/

頭文字D
↑というワケで、拓海の次期愛車が決定しました!
講談社webサイトより


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Posted by けーすけ | comments(2) trackbacks(0)

これがまた予想外の結末に 紅葉狩り&伝統ランチ@箱根

箱根美術館 1

今月23日(水)の「勤労感謝の日」に、カミサンと紅葉狩りに行ったのです。最近は平日はとっても良い天気なのに、土日や祝日になると大雨になるというフザケタ天気でしたが、幸いなことにこの日は紅葉狩り日和。今年行ったのは我が家の定番「箱根美術館」ですよ。ここの手入れされた庭園で見ることのできる紅葉ったら、それはそれは見事なものなんです。やっぱ2年に一度はここに来なくちゃね!(^v^)

祝日なので道がすんごい混んでいるかと思いきや結構順調。横浜の我が家から2時間程度、11:00過ぎに箱根美術館に到着しました。因みに小田原厚木道路は小田原西ICまで走り切るのではなく、一つ手前の荻窪ICで下りて風祭駅に向かって山道を抜けた方が、一号線にぶつかる手前の激しい渋滞を回避できるというのはヒミツです。さて入場料を払って中に入り、紅葉を満喫しちゃいますか… って、あれ?

箱根美術館 2


お・遅かったかー_| ̄|○


遠目にはまぁまぁキレイなんですけどね。でも近寄ると駄目。すっかり色がくすんで、葉っぱがシワクチャになってしまっていますよ、シクシクシクシク。ちょっとマシなのは一番上の写真のヤツくらい。見頃は先週の土曜か日曜だったのでしょう。天気が良ければ先週来たのにいいい!щ(゚Д゚щ)

箱根美術館 3
↑はい、近寄らなければ良いのです

さて。紅葉に満足しようがしまいが、お腹が減るのは変りませんよ。どこかでランチにしましょう。でもどこで食べればいいのやら。カミサンと散々悩んだ結果、選んだのは箱根宮ノ下にあるクラシックホテル「富士屋ホテル」のグリル「ウイステリア」。ここで、かの有名なカレーを食べようという魂胆です。一度食べてみたかったのね(^o^)丿

富士屋ホテル
富士屋ホテル
神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359
TEL:0460-82-2211

グリル「ウイステリア」
朝食 7:30〜10:00 L.O.
ランチ 11:30〜15:00 L.O.
ディナー 17:30〜20:30 L.O.

満席のため、席に案内されるまで40分くらいかかりましたが、それくらいの時間は苦になりません。だって、1964年に今上天皇も召し上がったという伝統のビーフカレーがいよいよ食べられるんですよ。これは楽しみだーヽ(^。^)ノ

ぴしっとした店員さんにうやうやしく席に案内され、お冷を飲みながらメニューを開くと「ビーフカレー 2,400円」。え゙? にせんよんひゃくえん? そんなにするの? そんなエクスペンシブなカレーにお目にかかったことがありません。しかし一度座って水まで飲んじゃった以上、いきなり立ちあがって「さらばじゃ」と逃げるのはもはや難しい状況です。じゃあカレーは諦めてナポリタンにしようかと思っても「ナポリタン 2,400円」。どんなナポリタンなんじゃい(-_-;)

えーい、もう仕方がない頼もう! カレーはビーフカレー・シーフードカレー・チキンカレーの3種類がありますね。どれにしようかな。やっぱワタクシはビーフカレーかな。で、カミサンは何にするのか訊くと「ビーフシチューセットにする!」ってオイ。カレーじゃないのかよ、この裏切り者。しかもサラダやコーヒーがついて3,900円もしやがります。こうなるとワタクシもカレー単品と水というわけにいかないので、サラダ・コーヒーを足して更に1,000円もアップ。合計3,400円ですか。普段のワタクシの一週間分の昼飯予算なんですけどねソレね(*_*)

まずサラダが来まして、その次にいよいよカレーが到着しました! …って、あれ?

富士屋ホテル ビーフカレー 1


ラ・ライスが少ないー_| ̄|○


しばし絶句しちゃいました。さすがクラシックホテルですね。ご飯の盛りがおじょーひーん! 3,400円も出したのにこのごはんの量だとは思わなんだ。カミサンに「なーなー! 幾らなんでもこのご飯の量って少ないよね」って言いかけたら、すかさず「うるさい! 言わないの!」って叱られました。いい歳して叱られるなんてカッチョ悪(>_<)

富士屋ホテル ビーフカレー 2
↑頑張ってカッチョ良く盛ってみました。失敗したけど。

肝心の味はというとですね、これがもう、まーったく辛くありません。バーモントカレー甘口の方がずっと辛いんじゃないかと思うほど。スパイスは奥の方にちょっと感じるだけ。で、いわゆるビーフカレーというと連想するフォン・ド・ボーを活かしたモノではなく、小麦粉を丹念に炒めてから創り上げる、いわゆる昭和のレトロなカレーです。そしてトロットロに煮込まれた肉がさっくりと切れて気持ち良い。そして、重厚感のあるルーのおかげで、この少ないご飯でも意外にお腹に溜まりました。つってもせいぜい腹4分目くらいですけど(^_^;)

因みにカミサンのチョイスしたビーフシチューは、驚くほどのコク。しかも洗練された感じ。正直言って、衝撃度はビーフカレーのそれをずっと上回っていましたね(^。^)

富士屋ホテル ウイステリア
↑店内もステキ。古いだけあってさすがに木製の床がブカブカしており、後ろを店員さんが歩くたびにギシギシ揺れます。で、このホテルの一階にある紳士用トイレは一見の価値あり。驚きますよ!

さて食事が終わり、ちょいと宮ノ下あたりをプラプラしてからホテルを後に。せっかくなので、大観山から椿ラインをつかって湯河原に下りて、海岸沿いに帰りました。15時前からはまたもや雨に降られてしまいましたが、久しぶりに200km程度のドライブができたので、まぁ良しとしましょうか(^^♪

嶋写真店 アド街
↑宮ノ下の「嶋写真店」のショーウィンドウに飾られていた「出没! アド街ック天国!」の愛川欽也さんと大江麻理子アナの写真。ワタクシ大江アナの大ファンなんですよねー(≧▽≦) 


JUGEMテーマ:紅葉
Posted by けーすけ | comments(2) trackbacks(0)

ひとり奮闘する不器用な男を全力で応援! 映画「マネーボール」

映画「マネーボール」をカミサンと観に行きました。密かに、「マネーボール」を日本語に訳すと「金玉」だ、うひょひょひょひょー! …と小学生3年生バリに喜んでいたのですが、考えてみれば普通に訳せば「銭球」の方が正しそうです(>_<)

で、ワタクシ観ると決めた映画については一切の情報を絶つようにしているため、この映画はすっごく昔のメジャーリーグのお話かとおもっていたんですよね。まさかこの映画がたかだか約10年前の出来事とは思いませんでした。既にインターネットが当たり前のように普及しておりデータ分析など普通に行われていた時代に、野球界にそれほどの衝撃を与える理論がポポポポ〜ンと登場しただなんて! 映画が始まってそれに気づいてからワタクシさらに期待に胸を膨らませまして(^^♪

マネーボール 1
マネーボール
チェック:
アメリカのプロ野球、メジャーリーグの貧乏球団を独自の理論で常勝球団に育て上げた実在の男の半生を、ブラッド・ピットが演じる感動的なヒューマンドラマ。球団のゼネラルマネージャーが独自の理論である「マネーボール理論」を推し進め、貧乏球団を常勝集団に生まれ変わらせていく過程を描く。監督を、『カポーティ』のベネット・ミラーが務め、『ソーシャル・ネットワーク』のアーロン・ソーキンが脚本を担当。ブラッドとフィリップ・シーモア・ホフマンやロビン・ライトなど実力派キャストによる演技合戦に期待。
ストーリー:
元プロ野球選手で短気な性格のビリー・ビーン(ブラッド・ピット)は、アスレチックスのゼネラルマネージャーに就任する。チームはワールド・チャンピオンになるには程遠い状態で、優秀な選手は雇えない貧乏球団だった。あるとき、ピーター・ブランド(ジョナ・ヒル)というデータ分析にたけた人物との出会いをきっかけに、「マネーボール理論」を作り上げる。しかし、「マネーボール理論」に対し選手や監督からは反発を受けてしまい……。
シネマトゥデイより

新しいシーズンを迎えるにあたり、何とか旧来の価値観を打開したいと悩むビリー・ビーンが、彼の右腕となるピーター・ブランドに出会った場所が衝撃的。なんとライバル球団の社内ですよ。たまたま目が合っただけでツカツカとデスクに歩み寄って話し込み、直ちに引き抜くのです。うーむ、さすがに出来るオトコは違います! チャンスはどこに転がっているかわかりませんですからね! ワタクシでしたら例えライバル社に出向いたとしても、かわゆいOLさんにしか目が向かないこと間違いなしでーす(^。^)

マネーボール 3

そして出来上がったマネーボール理論を導入する段階で、旧来の価値観に凝り固まる現場の猛反発を受けるのは、実話なんだから当然のこと。これはワタクシにだって「猛反発を受ける立場」としても「猛反発する立場」としても身に覚えが何度もありますよ。そりゃそうです、別にその現場でもそれが正しいやり方であると長年信じているのですから。そこをどう乗り越えるかが、この映画の最大の見どころなんですヽ(^。^)ノ

そしてこのGMの描き方がリアルで好感もてちゃいます。雇われGMなのだから翌年再び雇われるかは今年の成績次第、そして性格は結構短気で破壊衝動にかられることも多く、結婚生活も破綻しちゃっており、生まれ持った人間性でグイグイと引っ張るタイプじゃないから、なんだかもぅかなり必死。でも、選手時代には大した成績を上げられなかったという負い目も手伝ってか、選手に対してはデリケートに接したりするんですよね。そんな彼が必死で現状を打破しようとするんだから、観客としてはビリー・ビーンを全力で応援したくもなりますよ。あああ、あの分からずやのクソジジイ達をぶん殴ってやりたいッщ(゚Д゚щ)

マネーボール 2

まぁ最初はまったく上手く行かなかったのに、あるビーンの決断から突如勝ちまくるようになるのですが、ここの描き方が唐突な感じが否めませんけどね。でも気になった点はこれくらいかしら。これホントはフィクションじゃないかしらと思うほどドラマチックな展開も、実話っつーんだから実話なんでしょう。単なるサクセスストーリーになっていないラストもとっても良い感じ。個人的には大満足でした!カミサンは途中でちょこっと寝ちゃってましたが

マネーボール 4

ところで。このビリー・ビーンは今もアスレチックスのGMを務める実在の人物なのですが、自分のした事を偉業として映画化されるってどんな気分なのかしら。当然自分を演じる俳優さんも気になることでしょう。その点なにせこの映画はなんつってもブラピなんだから文句無しですよね。もしワタクシの事が映画になったら、ワタクシを演じる俳優さんは福山雅治や浅野忠信がいいな。そしてカミサン役は宮崎あおいか綾瀬はるかで決まりです。うん、素晴らしい映画になりそうだわー(*^^)v


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