ニセコアンヌプリで南北海道旅行3日目の朝を迎えました。どうも今回の旅行、天気に恵まれていません。特に昨日の天候の悪さときたら、ホテルの従業員さんが驚くほど。
どうせ今日も大雨なんでしょ… と窓のカーテンを開けてみたら
↑窓から見た風景
は、晴れてるー!(≧▽≦)
いやー、ようやく太陽を拝めました。ううう嬉しいー。やっぱ旅はお日様の下の方が良いに決まっています。
よっしゃ、行動を始めなくては! そうと決まれば直ぐ様朝食をいただきに(^^)
↑朝食はフツーのラインナップですが、味は良し。
それでは「ホテルノーザンリゾート アンヌプリ」を後にしましょう。昨日の悪天候のせいで一切のアクティビティができなかったのですが、いつか再訪して楽しむことにします。出発! うーん、
やっぱ晴れの日のドライブは気持ち良いなあ。「まち男」も心なしか嬉しそう。おおッ 昨日は悪天候過ぎてどこにあるかも分からなかった羊蹄山が良く見えるじゃありませんか!
↑ひまわり畑の向こうに広がる羊蹄山。写真を撮ろうと思ったら曇り空に。でも見事! いやー、これを見られて良かったなぁ。
最初の目的地は約50km離れた余市。そりゃお酒好きとしては日本のウイスキーの聖地である「
ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸留所」に行かないワケには行かないでしょ! なんつってもここは、1934年に建設されたというニッカウヰスキーの最初の蒸留所なんですからヽ(^。^)ノ
ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸留所
所在地:北海道余市郡余市町黒川町 7-6
電話:0135-23-3131
営業時間:9:00〜17:00
以前に南アルプスにあるサントリーの白州蒸留所を見学したことがあるのですが、その時もとっても楽しかったのですよね。さっそく見学ツアーに申込み。
キレイなガイドさんに連れられて30分程度の見学ツアーに出発です(^^)/
↑乾燥棟をE-PL1のアートフィルター「ポップカラー」でカラーを強調。青空と屋根の対比が映えますねー。スコットランドに留学経験があるカミサン曰く、本当に気候や雰囲気が似ているとのこと。
↑ずらりと並んだ蒸留用ポットスチルを見るとテンションあげあげ(死語)
↑この樽の中で琥珀色の絶品が熟成されていくワケです。一樽持って帰りたい(これは展示用のダミーですけど)
見学が終了後はいよいよ試飲ですよ!
もちろんドライバーのワタクシは呑めませんけどシクシクシクシク。こうなれば無くなるまで香りをかぎまくってくれるわッ …とばかりにグラスに鼻をくっつけんばかりに「クンクンクンクンはーっ クンクンクンクンはーっ」としていたら、さすがにカミサンが同情。一つの樽から瓶詰された10年モノのシングルカスクを買ってくれちゃいましたイヤッホー!(^o^)丿
↑試飲コーナー。カミサンが運転してくれれば思う存分呑めたのにー。
この楽園を後にして30分も走ると、
本日の宿泊地である小樽に到着しました。この時点で12:30過ぎ。昼飯を食べに行きましょう。向かった先は前から目星を付けていた小樽の外れにある「
民宿青塚食堂」。ここで美味しい魚介を楽しもうという寸法ですよ。お店は大賑わいですが、なんとか席を確保できました(^^)v
民宿青塚食堂
所在地:小樽市祝津3丁目210番地
電話番号:0134-22-8034
営業時間:10:00〜20:00
定休日:無し
おおッ 店の入り口…というか歩道で、ニシンを炭で大量に焼いていますよ。
こりゃ美味そう! さっそくカミサンがこれをチョイス。ワタクシはムラサキウニのうに丼を注文しました(^^)/
↑注文が入ったら串をズボッと抜いて客に提供するわけです。炭の香ばしさとニシンの旨みが相まって絶品!
↑うに丼。これを自分でご飯の上に乗っけて食しますって… あああー、美味いー、もう極楽ー。
大満足の昼飯を終えたら、小樽の市街へ。今宵の宿である「
ホテルオーセント小樽」にチェックインしました。部屋はフツーですが、バスが広いのが良いですね。これだったらお湯を溜めようという気になります(^v^)
↑夜のホテルオーセント小樽。重厚感がある外観です。
では、さっそく小樽観光に繰り出しましょう。街には明治後期から昭和初期に建築された歴史的建造物がアチコチに。これはステキ。
どの建物も写真に収めたくなります。坂の感じも含め、何となくシドニーに似ているなぁと思ったのですが、カミサンに行ったら直ちに却下されましたケド(>_<)
そしてお目当ての
小樽運河に。おおおー(≧▽≦)
↑写真では何度も見た風景が、いま目の前に。
なるほど! これはステキですねぇ。石造りの倉庫群を
無理に整備・統一されていない感がかえって雰囲気あるし、運河や周囲の建物とのマッチングもナイス。周囲はこの風景をカメラに収めようという観光客で大混雑です。それに天気も良いから青空に映えますなー。天気が良いって素晴らしいわねー\(^o^)/
運河沿いの散歩道をぷらぷらして倉庫の裏側に廻ると、飲食店がずらり。ちょうど良かった喉が渇いたところでした。
ここはもちろんビールでしょ!
↑小樽ビール「ドンケル」。濃厚! うっすらキャラメルの風味がしますね。
次は堺町通りに繰り出しましょう。観光地ナイズされているんですね。有名なガラス工芸やオルゴール、様々なスイーツを売る店が軒を並べています。一軒一軒丹念に見て廻ると
文字通り日が暮れますがな。厳選しなくちゃ。でもお天気が良いと歩いているだけで楽しいですわね。天気が良いって素晴らしいわねー\(^o^)/
↑小腹が空いたので、「ルタオ」でチーズケーキの盛り合わせ。どれが何だかは忘れちゃったけど、どれもこれもとっても美味しかったですう。周りの席は若いカップルでいっぱい。
↑北華楼。ここの「妖精の森」というバームクーヘンは、しっとりジューシーでホッペタ落ちそう。
↑オルゴール館の店内をE-PL1のアートフィルター「ジオラマ」でパチリ。うーむ、小さい写真だとあまり効果が無いなあ。
↑招き猫軍団。これらも全部オルゴール。
色々なお店で食べたり飲んだり、お土産を買ったりしているうちに、ああッと言う間に夕ご飯の時間に。やっぱり小樽に来たら寿司でしょう。何せ小樽には
100軒以上の寿司屋さんがあるんだそうで。どの店に入ればいいのー? ここはやはり地元に詳しいホテルの人に教えていただきましょう(^。^)
というワケで推薦いただいたのは、ホテルからほど近い「
魚真」という店。“うおまさ”と読みます。人気の無い路地に面する道に立地する店に入ってみると、あらら、すんごいウェティングの人が。予約してきてヨカッタ(^o^)
↑アワビ・ウに・イクラなど、なんと15貫も入って土瓶蒸しもついてたったの2,500円なり。激安! 特に肉厚でジューシーなシャコの美味しさにはギョーテン。
大満足の夕食を済ませたら、
小樽運河のライトアップを見に行くとしましょう。ほほう、これはなんともキレイざますねぇ。これが見たかったのよーヽ(^。^)ノ
↑上の方の写真と殆ど同じアングルで、ライトアップされた小樽運河。ちょいと控えめなライトアップが雰囲気良し。
そしてホテルまで戻る道すがら、色々な建物がライトアップされているのを見物します。
そこだけ異空間かのように、歴史ある建造物が浮かび上がっていますよ。ぼーっと見ていると時間を忘れちゃいます(^。^)
↑小樽出抜小路。闇夜に浮かび上がるアヤシゲな感じに、ついパチリ。
↑日本銀行金融資料館。緑のライトが魔都という感じですな。
そしてホテルに帰り、部屋の風呂に浸かってから
いつも通りバタンキュー。とうとう明日は最終日です。明日になって欲しくないなあ。続きは次回にて。