シトロエンDS3に試乗したのです。またオマエは買いもしないのに試乗ばかりして、とか言わないように!
つっても試乗したのは、実は先日新型C4に試乗させてもらった時なんですよね。C4の試乗後に、真横に置いてあったDS3の試乗車を指をくわえて見ていたら、営業の人から乗ってみますか? とのお誘いが。当たり前のコンコンチキ! 嬉しい! で、試乗させてもらったのは、
1.6NAを積む“シック”というグレードです(^。^)
↑シトロエンDS3
考えてみればDS3をこうやってマジマジと見るのは初めてです。時たま走っているのを見てドッキンコしていましたけど、あっちゅー間に視界から消え去っていましたからね。しかし、全長4mにも満たない小さなクルマなのに、
この存在感はなんなんでしょ。全体の凝縮感が凄まじい。そりゃ人によって好き嫌いは分かれそうですが、少なくともワタクシにとってはツボもツボ。特に真横からのスタイリングがお気に入りでして(^^♪
↑カッチョ良いったら、もう! 右の美女もお付けして!
小さいボディのくせに、4ドアに慣れたカラダにはオドロキの大きさのドアを開けてドライバーズシートに収まると、あらビックリ。
練り上げられたデザインの集合体になっていますよ! 試乗車はダッシュボードが陶器の様な質感を持ったホワイト(ブランという名前)でしたが、その形も含めてステキ過ぎ。フローティングバイザーや3連メーター、スイッチのメッキの使い方なども実にオサレ。ちょっと惚れぼれしちゃいますなー(≧▽≦)
当たり前ですが自分がドライブする時に目に飛び込んでくるのはダッシュボードなのでですから、毎回
こんなオサレな空間に身を置くだけでも楽しくなっちゃいますよね。リヤシートやラゲッジスペースは全長なりの大きさですが、それでも充分に実用的(^。^)
↑撫で廻したくなるようなダッシュボード。ちょっとナビを置く場所に悩みそうですけど。
さてドライブですよ! その直前に乗ったC4セダクションと同じパワートレインとは思えないほど活発に走りますね。C4より130kgも軽いのですから動力性能に余裕があって当然です。
そしてC4とはまったく違うダイレクト感を味わえます。ステアリングは路面からの情報をふんだんに伝え、ハンドリングはC4と比較してずっとシャープ、そして乗り心地はかなり締まった感じ(^o^)
で、等身大な感じがステキなのです。DS3のボディ全体や路面が自分に近いところに収まっている感じなんですよね。小さなボディサイズも寄与しているんでしょう。恐らく一般的なシトロエンの走りのイメージからは結構違うところにありますが、
これはこれでドライブするのが楽しいです! 1.6ターボのスポーツシックだったら、走りがもっとワンダホーかもしれませんねぇ(^o^)丿
↑こんなルーフ、日本人には到底発想できません。
いやー、いいですなあ、このDS3。こんなクルマ、今の日本車メーカーには絶対作れませんよ。シトロエンに大感謝! 財政的に一台しか持てない我が家には正直選びにくいジャンルのクルマではありますが、今もし
ワタクシが独身でちょっと金銭的に余裕があったら、んもーこのクルマは最有力ですよ!ヽ(^。^)ノ
さて実際に買うとなると、
悩ましいのボディカラーですがな! なんとボディカラーは7色もあるのに加えてルーフカラーも4色、ドアミラーも4色あるんですから、もーいったいどれにすればいいのやら。ボディカラーは黄色にして、ドアミラーとルーフは白なんてのがポップで良いような気もしますが、ボディ全体を渋い色で統一した方がシックで良さそうな気もしますし(゜o゜)
しかもワタクシすぐに隣の家の芝生がより青く見えちゃうタイプ。他のカラーのDS3を見る度にそっちがヨサゲに見えちゃうかもしれません。
あー、いったいどうすればいいのーッ? …って、買えもしないのに何を悩んでいるのかしらワタクシ(^_^;)
↑このイエローのボディが良い様な気がするのよね…。でも濃いグレーも捨てがたい…。