電気自動車の世界では「リーフ」がワールド・カー・オブ・ジ・イヤーをゲットするなど勢いづく日産に対して、最近ちょっと影が薄めの三菱。電気自動車のパイオニアとしては、これではイカーン! …ということで、「i-MiEV」に続く
電気自動車第2弾の予約がスタートしました。ご覧あれ!(^^)/
↑「i-MiEV CARGO」。カッチョいい!
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carviewより
間違えました。
こっちでした(T_T)
↑こちらが正解の「MINICAB-MiEV」。ミニキャブそのもの。もうちょっと差別化して…。
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carviewより
2009年の東京モーターショーに出展され、発売が期待されていた「i-MiEV CARGO」からはかけ離れた姿になっちゃいましたが、それはともかくとして今年末に発売されるというこの「MINICAB-MiEV」、補助金を活用すれば、航続距離が100km程度の「10.5kWh仕様」なら約170万円ですよ。
やっすーい! なんつっても商用車に電気自動車って最適。毎日近距離をチョコマカ走っては止まることを繰り返すけど一日のトータルな距離は大したことがないという、ガソリン車の燃費にとってサイアクな行為を電気自動車は得意とするんですからねぇ(^^♪
↑鉄板むき出しの車内が潔いです。
ワタクシ以前セミナーの講師などしていた時に偉そうにのたまっていましたが、
突出したナンバーワンのブランドイメージって本当に重要なんですよね。ホラ、日本で一番高い山は富士山だということは誰だって知っていますけど、2番目に高い山って殆どの人が知らないでしょ(南アルプスの北岳です)。2番目以下って結局埋もれちゃうんですよ。だから、「電気自動車といえば三菱だネ」と誰もがパパパとアタマに閃くように、この「MINICAB-MiEV」を売りまくって
日本を「MiEV」軍団で埋め尽くすのだ、ウワハハハ!(≧▽≦)
そーなると、ワタクシの脳裏からどうしても離れないのは、この「
i MiEV SPORT」ですよ(^o^)丿
↑2007年の東京モーターショーに出展された「i MiEV SPORT」。
一般向け乗用車としての「i MiEV」、商用車としての「MINICAB-MiEV」に加えて、嗜好品の世界であるスポーツカー「i MiEV SPORT」を世に広めれば、
んもう三菱のEV戦略も盤石ですよ。2009年のジュネーブショーで発表された「i MiEV SPORT AIR」より2007年の東京モーターショーでの「i MiEV SPORT」の方がずっと好み。4年前に発表されたとは思えない程斬新でキュートなこのスタイリング! サイコーじゃないですかヽ(^。^)ノ
「i MiEV」よりちょいと強力なモーターを積んで、フロアに敷き詰められたバッテリーによる低重心を活かせば、来年にも登場するというトヨタのFT-86をダウンヒルで追いまわすことも可能になりますよ。そしてこのクルマでワンメイクレースとかやっちゃうの。
「i MiEV SPORT」カップ! レースという場でEV技術が飛躍的に磨かれます。加えて騒音はタイヤの走行音程度なので付近の住民に迷惑をかけることもなく、観に来たお子さんの難聴を心配することもありません\(^o^)/
↑2009年のジュネーブショーに出展された「i MiEV SPORT AIR」。こんな悪そうにしなくても…。
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carviewより
いつぞや三菱の益子社長が電気自動車のF1レースに興味があるとかいう記事がありましたが、ホントに興味あるならレースのフォーマットを三菱が作り上げることにも繋がります。なんとか「i MiEV SPORT」の発売と「i MiEV SPORT」カップの開催を検討してくれないかなぁ。ま、今の三菱自動車の体力とモータースポーツ嫌いと言われている益子社長じゃ
無理だろうけど(-_-;)