三菱の中型SUVであるアウトランダーのマイナーチェンジが今月24日(木)のクリスマスイブに発表されましたね。注目すべきは2.0リッターエンジンを積むグレードが新設された事と、
ROADESTの登場です(^^)
アウトランダーは三菱の世界戦略車として各国で販売されていますが、北米や中国を始めとして世界の多くの国では、三菱のアイデンティティとなりつつある
ジェットファイターグリルにどんどこ変えられているわけで。でも日本のアウトランダーは以前と同じ顔のままでした(-_-;)
↑アウトランダーin中国。最初は違和感ばりばりでしたが、見慣れるとなかなか似合っています。
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中国の三菱自動車webサイトより好き嫌いは別としても、このアウトランダーも発売されて2年半以上経っているのだから、顔を変えることは販売刺激策にはなるはずです。なのに、
なんで本家の日本では古い顔のままなのよッ …と思っていたら、オヤオヤこーきましたか(^^)/
↑上がROADEST、下がノーマル。同じクルマとは思えません。
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三菱自動車webサイトよりこりゃなんとも、
三菱自動車史上イチ・ニを争う凶悪ヅラですな。大迫力。こんなメーカー純正ヤンキー仕様がバックミラーにどどーんと迫ってきたらチビりそうです。同じく純正ヤンキー仕様であるベルファイアあたりとも真正面から戦えます。多分勝てます(^^♪
↑イヤやっぱベルファイアには勝てないかも。
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TOYOTAwebサイトより
ま、ちょっとした段差でも地面と摺りそうなこのアプローチアングルは
SUVとは思えませんが、もはやSUVで野山を駆け巡る人なんて殆どいないんでしょうから、別に問題無いんでしょう。つーか、問題有る人は普通の顔を選べばいいだけだしね。
↑夜が似合っていますね。
因みにノーマルのアウトランダーの「あっさり顔」とROADESTの「こってり顔」の使い分けを見ていたら、懐かしの
ギャランΣ&ギャランΣハードトップを思い出しました。ワタクシの歳が明確にばれますね(>_<)
↑上が「あっさり顔」のギャランΣ、下が「こってり顔」のΣハードトップ。質実剛健なセダンと違い、ハードトップの内装はキャバレーも真っ青のゴージャス振りでした。
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三菱自動車webサイトより同日24日(木)には、他にもギャラン・フォルティス、ギャラン・フォルティス・スポーツバック、デリカD:5のマイナーチェンジも発表されています。その多くは
エンジンをダウンサイジングして「燃費を向上させました」パターン。エコカー減税を考えれば燃費の向上は当然の策ですが、燃費の向上のさせ方が正直微妙ですね。例えばVWのハイブリッドカーに対する施策の様に、コルトに搭載されている1.5リッターの4A91にロープレッシャーターボを付けて、
燃費スペシャルグレードとしてSSTとともにフォルティスに積む、なんてことを期待しています。ターボ技術に長けた三菱なら容易くできると思うんだけどなあ(^_^;)
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