前作「
YEAH.」で新しい境地を切り開いたジェイク・シマブクロ。いやー、このアルバムって
チョーお気に入りなんですよね。去年8月の発売以来、ずっとウォークマンやクルマの中でヘビーローテーション状態でございます(^^)v
で、先日ジェイクの新しいアルバム「
Across The Universe」が発売されました。つってもオリジナルアルバムではなく、
ビートルズのトリビュートアルバムです。アルバムの写真を撮るために、ジェイクったら眉毛を整えたんでしょうか(^_^;)
↑ジェイク・シマブクロ「Across The Universe」
去年出た、日本の有名なポップスを演奏している「一期一会」は、正直言って
まったく気に入らなかったのです。基本的にこういうカヴァーってあんまり好きじゃないんですよね。だって歌って歌詞とメロディーと歌唱力で表現するものじゃないですか。その歌詞の部分を他の楽器に代えるってのもね…。いくらジェイクのウクレレと言えども
単なるカラオケっつー感じになってしまっている曲がチラホラ。ユーミンの「卒業写真」など良い曲もあったんですけどね。
それに比べると、カヴァーアルバムとしても随分進化している感じです、この「Across The Universe」。やはりジェイクのウクレレの進化は
留まることを知らないのだな…ッ ウクレレ一本でどうしてここまで様々な感情が表現できるのでしょうか。曲ごとに違うジェイクの表情や腕の筋肉の動きが瞼にありありと浮かんでくるようですよ(^^♪
因みにタイトル曲「Across The Universe」はヴォーカル入りですが、なんとシンガーは
シンディ・ローパーです。クラスがマドンナ派とシンディ・ローパー派に分かれていた時、シンディ・ローパー派だったワタクシは嬉しい限りです。彼女のハスキーヴォイスに
磨きがかかっているんですね!(老化って言っちゃダメ)
つーわけで期待以上の良さだったのですが、このアルバムが出たためにオリジナルアルバムの発売が延びたんじゃないかとネガな事を思うと、
ちょっと複雑な気分のけーすけであります(^_^;)
余談ですが、Yo‐Yo Maと一緒に演奏している「Happy Xmas (War Is Over)」、
Yo‐Yo Maの息遣いが凄いです。それを知らず、誰もいない帰りの夜道でヘッドホンつけて聴いていたらそれが「ハー… ハー…」と聴こえてきましてね。誰かに襲われるんじゃないかと思い「
ひょえーっ」と悲鳴を上げそうでしたよ。誰がこんなオッサンを襲うというのだ(-_-;)
…もしYo‐Yo Maの息遣いじゃなかったらどうしよう \(゜ロ\)(/ロ゜)/