チェーン系居酒屋が世の中を席巻してますね。これらのお店も勿論いいのですが、
いいのですがね、いい歳こいてくると正統の居酒屋ばかりに足を運ぶようになってまいりまして。行ったのは東京の本所吾妻橋にある「
わくい亭」という居酒屋であります。行ったのは結構前のハナシなんだけど(^_^;)
わくい亭
住所:東京都墨田区本所3-22-12
TEL:03-3829-3751
営業時間:17:30〜22:30
定休日:日曜・祝日
いいんですよねー、このお店。料理がマジ絶品なのです。どの料理も一手間も二手間も
三手間も四手間もかけられています。メニューは印刷されておらず、その日ごとに黒板に「本日のメニュー」てな感じでずららっと書かれており、無くなってしまったメニューには
片っ端から線が引かれていくのよ。わー、焦る焦る(>_<)
中でも、このお店でサイコーに有名なのは
メンチカツです。これはデフォルトで注文でしょう!・・・と思ったら、なんと品切れ。そんなああああ。そばに陣取る8人くらいの団体が5分くらい前に「
メンチカツ3つね」という
ふざけた注文をしやがるので、ヤな予感がしていたのですが・・・くっそー!
でも諦めきれずに、「これが食べたかったのに・・・」「どうしても食べたかったのに・・・」と一緒に行った人間と泣きそうな顔をして店員さんに訴えていたら、なんと
最後のひとつがあったとのことで、出してくれましたよ!
やったああああ!!(≧▽≦)
↑どどーん!
長さは20cmくらい、厚さは5cmくらいはありますでしょうか。ナイフでざくざくっと切ると
じゅわわッと肉汁が溢れ出ます。それを見て、ワタクシの口の中にもヨダレが溢れ出ます。いかんいかん。で、最初は何もかけずに口に入れると・・・
あー! んまいー! 荒く挽かれた肉の旨み、たまねぎの甘み、適度なスパイス、適切な揚げ具合が口の中で素晴らしいハーモニーを奏でますよ!
何もかけなくてもこれだけで充分いけちゃいます。でもまた醤油がマッチするんですよねー。やっぱ牛肉と醤油ってベストマッチングっすよねー。もちろんソースだっていけますねー。あああ、幸せっす・・・(T_T)
で、オドロキなのは、なんとこのメニューがたったの600円なの!(確か) マジっすか!
経営は大丈夫っすか! と余計な心配がアタマをよぎるほど格安。なんつーコストパフォーマンスの高さっすか〜(^o^)丿
もちろんその他のメニューだって素晴らしく美味い! それに、
どれもこれも安いんですよねー。値段が4桁になっているメニューなんて殆どありませんがな(^^♪
↑牛たんの醤油漬け。牛たんの旨みが辛子で引き立つのよ〜。
↑夏野菜煮。さっぱりと煮込まれていて滋味豊か。冬瓜の美味しさったら、もう!
↑砂肝と(何とかの)味噌いため。ちょっとピリ辛で、んもうビールが進むこと進むこと。
↑まぐろのヅケ。わさびをちょこんとのっけて、このまま食べちゃいます。ウメ!
残念なのは、この日は前回に来た時にあまりの美味しさにギョーテンした「
〆サバ」も品切れだったこと。さすがに奇跡は二度は起こりませんでしたよ。うーん、残念・・・(-_-;)
到着したのは19時前ですが、んもう大混雑ですよ。別にオサレってわけではなく、如何にもサラリーマンが集いそうな風情の店ですが、女性だってちらほら。
カウンターの中の女将がいなせでカッチョいいし、他の店員さんの接客もFC系のわざとらしい接客じゃなくて、つかず離れずでちょうどいい感じです。うーん、やっぱいい店ですー(^^)