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スポーツしなければならないステーションワゴン マツダ「アテンザ・スポーツワゴン」

マツダのアテンザ・スポーツワゴンを試乗しに行きました(^^)/

アテンザと言えば、レガシィ&アコードとともに日本のDセグメントを代表するクルマ。今年の1月に2代目が登場し、なかなかの評判だったので、先代のアテンザが好きだったけーすけとしてはこの新型は気になっていたのですね。つっても、ディーラーでちょいと見られればいいと思っていたのですが、試乗を勧められたためほいほいとお誘いにのった次第。乗ったのは、2.5リッターの170馬力を発生するエンジンを搭載する、スポーツワゴンの25Sという2WDのグレード。メディアでもこのエンジンの評判が良かったので楽しみです(^_^)

マツダアテンザ1
MAZDAwebサイトより

運転席に座ってみます。如何にもスポーティなインパネのデザインですね。常時発光しているメーター類はアウディを髣髴します。メーター類はヤケに凹凸が強調されている感じですが悪くありません。質感はまーまーでしょうか。ステアリングにはなにやらスイッチが一杯ついており、どのボタンを押すとどうなるかが直感的にはわかりませんが、オーナーになりゃ問題ないでしょうね。シートもいいし、ポジションもやたらにピッタリきますね。シート、ステアリング、シフトレバー、アームレストの位置が絶妙です!

マツダアテンザ2
↑不思議なほどポジションがばっちり。これはスバラシイですなあ!

さて、走らせてみます。4気筒ということもあってか、スムーズさよりは元気の良さが印象的。踏み込むとスルスルスルッと加速しますよ! シフトショックも全然無し。比べる対象がシフトショックの大きさでは悪名高いプジョー406のAL4なので、どのクルマにのってもATのスムーズさには感心しちゃうんですけどね(^_^;)

17インチホイールを履いているわりには乗り心地も悪くない。“スポーツワゴン”という名の通り結構引き締まってはいますが、角は丸められているのでまったく問題無し。これは剛性感溢れるボディのおかげでもあるんでしょうね。なにせこの上のグレードなんて18インチを履くんですから。ま、好みからすれば、もうちょいソフトな方が好きなんですけどね。タイヤをレグノあたりに換えればちょうどいいかも。ハンドリングもいいですねえ。結構なスピードを出しても正確に狙ったラインを捉えるので、安心して走れちゃいます(^^♪

ディーラーに戻ってからは、後部座席とラゲッジスペースをチェック。運転席をけーすけのポジションにあわせてから後ろに移動すると、膝周りはプジョー406よりはるかに広いです。背もたれの角度はもうちょっと立っていた方がけーすけの好みかな。ラゲッジスペースは広いけど、このサイズにしては平均的でしょうな。トノカバーまでの高さがあんまり無いのはどうかしら。先代からある、レバーいっちょでセカンドシートのシートバックがバタッと倒れる「カラクリフォールド」は面白いけど、倒したシートバックがフラットにならないのが気になります。そもそもどのくらいの頻度で使うのかしら? けーすけだってプジョー406ブレークのセカンドシートを倒すなんて年に数回しかありません。だとしたら、むしろ背もたれを倒す必要が出たときに、ラゲッジスペースがきちんとフラットになるほうを優先すべきだと思うんだけどなあ(-_-;)

マツダアテンザ3
↑少し斜めになるセカンドシートのシートバック部分。完全にフラットになるのとでは、使い勝手にえらい差が出るのですよ。

しかし、良いクルマですね、このアテンザ。思いつく欠点も殆ど無い。客観的にみりゃこれだけの実力を持つクルマが240万円ソコソコで買えるわけですよ。輸入車に比べれば、そのコストパフォーマンスは圧倒的。初めて乗ってもやたらしっくりくるのは、アテンザが日本車でけーすけが日本人だからなのかしらー? 先日試乗したアウディA4と比較しても、自分のカラダにマッチするのはアテンザの方かも。性能から考えても、このクルマをスルーしてさらにもう何百万円も出して輸入車に手を出すなんてのは、なんだかアホっぽく思えるほどですよ、実際。

でもねー、アテンザ・スポーツワゴンの演出の仕方が気になります。“スポーツワゴン”と名乗るように、全体の雰囲気がなんだかあまりにもスポーツスポーツしているんですよね。速く走ることを急き立てられているような感じ。内装も真っ黒けっけなものしかなく(革の内装は白っぽいけど革は好きじゃないし)、明るくて開放的な内装が好きなけーすけの好みからは程遠いですよ。なんか息苦しさを感じるのはワタクシだけー? もちろんこういうニーズがあることは否定しないけど、なんだか愛車プジョー406の様に焦らずのんびり走っても楽しめるような感じじゃないんですよね(クルマが遅いだけかもしれません)。先代のアテンザには適度に肩の力が抜けた気楽さ・カジュアルさがあって好きだったんだけど・・・。

マツダアテンザ4
↑革以外の内装はどれもこれもこんな黒い感じ。何故? ひとつくらい明るめな内装を用意してもいいんじゃないかしら?

別にアテンザに限ったことではなく、レガシィにしてもアコードワゴンにしても、Dセグメントに属する日本車のステーションワゴンってだいたいこういうアピールの仕方になるんですよね。「速く走れます!」「スポーツカーにも負けないよ!」とか言うばかり。アテンザの立派なカタログを見ても、広いラゲッジスペースの機能の説明はあっても、それをどんな風に使えばいいのかという提案が何もありません。所詮日本の公道でスポーツなんて殆どできないんだから、そんなことよりセダンともミニヴァンとも違う、ステーションワゴンを買うことによるライフスタイルの変化や、その楽しさを訴求することの方が先じゃないのかしら? 

マツダアテンザ5
↑アテンザ3兄弟。コンセプトからすれば、この中ではアテンザスポーツが一番いいと思いますな。

例えばボルボやプジョー、メルセデスなんてこういう打ち出しが上手いんですよね。如何にも生活が豊かになるような感じがするんですよ。アテンザは下位グレードの2.0リッターモデルはスピードが遅くなりそうで買う気にならないけど、それらのクルマは例え排気量が小さいベーシックモデルも積極的に選ぼうという気になります。だって、イマドキのクルマはベーシックグレードでも必要充分以上に速く走れるのだから。

プジョー207SW
↑プジョー207SWの広告写真。生活が彩られるようで、ワクワクしない?

こんなところが、輸入車のステーションワゴンばかり持て囃されて、日本車のステーションワゴンが次々消えている大きな要因じゃないのかと思うけーすけであります。けーすけがますます老成しているのも要因かもしれないけどね。逆に言えば、やはりステーションワゴンでもスポーティに走りまくりたい方で、何らかの理由でステーションワゴンであることが必要な方にとっては、このアテンザ・スポーツワゴンはまさにうってつけだと思いますよ。繰り返しますけど、クルマ自体はとってもヨカッタので(^_^)

JUGEMテーマ:憧れの車


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トマトと牛肉のステキな出会い 「洋食エリーゼ」@四ツ谷

午前中に仕事で新宿方面に外出し、ちょうど昼時になりましてね。サラリーマンの楽しみの一つと言えば、やっぱ昼ごはんですよ、昼ごはん。さて何を食べようかちょいと迷った末に、隣の四ツ谷に移動しまして。目的はこの店です。じゃーん! 「洋食エリーゼ」でございます(^^)/

エリーゼ
洋食 エリーゼ
所在地:東京都新宿区四谷1-4-2 峯村ビル 1F
TEL 03-3357-6004
営業時間:月〜金11:00〜15:00・17:00〜21:00/土11:00〜15:00
定休日:日曜・祝日

もう今となっては大昔の予備校生時代に、この四ツ谷に通っておりまして(あー、苦い思い出だー)、昼ごはんとして良くココに来ていたんですよね。ウン十ウン年も経ってりゃ周りの多くの店が入れ替わっているというのに、やはり残るべき店は残るのです。さすがですよね(^_^)

で、いつも食べていたのは、最早この店の看板メニュー?である「ビーフトマト定食(900円)」。これがもう大好きで! 通常大盛りと言えばライスが大盛りになるだけなのに、この店はおかずの大盛りも選べちゃうのがスバラシイ。この日はけーすけは肉大盛り(150円プラス)のライス普通盛りを選択です(^o^)丿

エリーゼ ビーフトマト定食
↑「ビーフトマト定食」900円+肉大盛り代150円で、合計1,050円なり。

これは、薄切りの牛肉を炒めたものをトマトの水煮かなんかで味付けしたものでして。勿論こんな単純ではなくて、秘めたるレシピがあるんでしょうけど、牛肉の濃厚さをトマトのサッパリ感が上手く調和して、また玉ねぎがいいアクセントになって、まさに絶妙の味なのですよ。ご飯と合うんですねこれが! 最初にたまたまこの料理を食べたときは、あまりの美味しさにこの予備校生ったら思わず絶句。それからというもの、昼食にこのビーフトマトを食べるのを楽しみに、大いに勉学に励んだものです(←ウソだけど)。

実はこの「ビーフトマト定食」を是非ともカミサンに作ってもらい我が家の定番にしようと、カミサンを連れて行ったこともあるんですよね。そうして、その目論見通り我が家に「ビーフトマト定食」が登場し、なかなか美味しくて無事に定番化、これはこれで満足してたのですが、知らぬ間にだんだんとカミサンアレンジが施されていたのですね。あらためてエリーゼの「ビーフトマト定食」を食べてみると、うーむ、もはや味がまーったく違うじゃないのさ! 似ても似つかんわ! まぁ仕方が無いです。カミサンがつくる方だってイケてるしね(^^)v

また、山盛りのキャベツがウレシイです・・・と思いきや、周りをみるとキャベツを残すヤツ多し。ビタミンをたっぷり補給してやろうというせっかくのお店の心遣いを無にしよって、このオロカモノ達めー! 完食せんかい!! んでもって昔から変わらないまっ黄っ黄のタクワンも嬉しいし、付け合せのポテトサラダや味噌汁も美味しいですよ! ライスの量だって充分。それに、ハンバーグの注文が入ると、あらかじめ作ってあったタネを使うのではなくその場でタネを作るあたりにお店の姿勢を感じますよ!

けーすけは11:00の開店直後に入ったのですが、11:30には既にウェイティングが発生していてオドロキ。つーか、そうなって当然の魅力を持つ洋食屋ですよ、この「エリーゼ」。また新宿や四ツ谷の方に仕事を作って、ここに食べに来よ(^^♪



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オッサンだけで楽しいキャンプ♪その2:最終日(二日目だけど)@このまさわキャンプ場

特に野生の生き物の襲撃を受けることもなく、無事にキャンプの朝を迎えました。太陽が昇るとテントの中が一気に明るくなるので、けーすけが目覚めたのは6:00前。テントから出てみると、おおッ 「曇り後雨」という予報をうっちゃって、すぅごい良い天気ですよ! やっぱり普段から行ないは良くしておくもんですなー。雨で濡れてしまうと後で干さなければならず、メチャクチャ大変なんですよね。晴れてくれてヨカッタヨカッタ(^^♪

このまさわキャンプ場7
↑朝日に照らされた長い影がまたステキ

それにしても、いつもながら本当にキャンプの朝の爽快さは格別です。空気が澄み切り、鳥の声が耳に心地よく、川の水の流れる音、川の水の冷たさが眠気を覚ましてくれます! ワタクシが一番に起きたのですが、他のオッサン達も次々に起きてきたので、パーコレーターでコーヒーを淹れて川沿いにチェアを並べて、贅沢な朝のヒトトキを過ごします。くうー! コラたまりません!!ヽ(^o^)丿

このまさわキャンプ場8
↑ちょっと霞みがかっているのがまたステキ

このまさわキャンプ場9
↑たまたま撮れたサカナが飛び跳ねる瞬間

さて、朝飯朝飯。朝食用に買っておいた食材に加え、昨日の焼肉で残った食材なども一気に片付けようとしたため、大変ボリューミーなブレックファストになりましたよ。朝日に照らされた山や川と眺めながら、熱いコーヒーと共に食べます。いやー、なんて贅沢な朝食でしょーかーッ ブラボー!!(≧▽≦)

このまさわキャンプ場10
↑どこぞのリゾートホテルにも負けないブレックファストでしょ!

さて宴もだいたい終わり、残るは片付けですよ・・・。設営の時は嬉々としてどんどんセッティングするんですが、片付けはマジ大変。まあ、これも含めてキャンプっつーもんですけどね。だらだら片付けていたのでちーっとも進まず、結局1時間30分近くかかって撤収が完了しました。片付け終わってクルマを出そうとしたら、もう1台の持ち主が「クルマの鍵が無い!」と最後に大騒ぎしていたのはご愛嬌、ということで(^_^;)

というワケで、オッサンだけの楽しいキャンプも終了です。いやー、楽しかった! 存分にリフレッシュできた!! 変な失敗や事件も無かったしね。因みにかかったお金は1人8,000円くらい。これくらいなら、十二分にモトを取れたと言えましょう。キャンプを撤収するまでは雨に降られなかったしね。帰りはさほど渋滞していなかったので、2時間もかからず家に到着しました。そしてキャンプ道具のお片づけという最後の仕事が待っていましたよ。もうヘトヘト(T_T)

あ、オッサンとして当然のことながら筋肉痛や腰痛が二日後に来ました。んもう全身バキバキでしたよ・・・。でも楽しかったからいいんだもん! また行きたいなあ(^^)/



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オッサンだけで楽しいキャンプ♪その1:初日@このまさわキャンプ場

泊りでキャンプに行ってきました(^^)/

メンバーは、会社の部署がバラバラなのにも関わらず、たまたま生まれ年が同じということダケで何かとつるんでいる既婚・独身織り交ぜたオッサン4人組。女性は一人もいませんよ。今回はオトコだけで日中は童心に帰ってエンジョイし、夜は焚き火を囲んで思う存分呑み明かすのだ。オンナなぞ邪魔だいらん! わっはっは! ・・・なんつって、本当は既婚組はカミサンも連れて行こうとしたら「むさ苦しそうだから絶対ヤダ」と激しく拒否されたからなんですが。もっともだ(^_^;)

それにもともとけーすけはキャンパーでして、装備は充実しているのです。数年前まではよくカミサンとキャンプに行っていたのですが、一度身の毛がよだつ出来事(とても詳細は書けません)に遭遇してからカミサンが行くのをすっかり嫌がってしまい、キャンプ用品はお蔵入りしていたのです。それが久しぶりに使えます。ウレシイ! メンバーのもう一人も現役キャンパーなので、装備はお大尽状態ですよ。スバラシイ! クルマ2台が荷物で満載状態です。キャンプ場はメンバーから強い推薦があった神奈川県の道志川沿いにある「このまさわキャンプ場」に決定!

このまさわキャンプ場
所在地:神奈川県相模原市津久井町青根2745
TEL:042-787-2735

幸いにしてキャンプ初日は晴れ時々曇り。翌日が曇りのち雨というのが心配ですが、心配しても始まらないし。途中途中でオッサン達が合流し、スーパーに立ち寄って食材や酒を買い込み、国道16号の渋滞に悩まされながらも進んでいくと、道の周囲にどんどん自然が増えていきます。旅気分が高まる高まるー! で12:30頃、自宅から2時間30分くらいで到着です。これくらいなら鼻歌気分でドライブできるってなものですね(^^♪

このまさわキャンプ場1
↑サイトからの景色。こんなに景色が良いキャンプ場って始めてかも!

それにしても、このキャンプ場って景色がスバラシイ! 水量がたっぷりで水深が浅い道志川に面しているのですが、目の前に大きな沢と深い谷が目前に広がっていて雄大な景色を楽しめます。奥の方には砂防ダムがあって一見滝のようだし、川の水はものすごくキレイで、魚もぴんぴん跳ねています。これは気分がいいやー! すっかり童心に返ったオッサン達は川に入って大はしゃぎですよ。来てよかったなあ(T_T)

このまさわキャンプ場2
↑キャンプサイトは杉の木立に囲まれています

昼食は買ってきた弁当で簡単にすませ、クロート2人がシロート2人にあれこれ指示してキャンプサイトを設営です。因みにテントはひとつダケ。一つのテントにオッサン4人がすし詰めとは考えれば考えるほどむさ苦しい状況ですが、1人が「一つのテントの方が絶対に楽しいって!」と強固に主張したので、他の3人が押し切られた感じ。やれやれ(-_-;)

このまさわキャンプ場3
↑設営が終了ー! 因みに写っている緑のTシャツのオッサンはけーすけではありませんよ〜。

その後は再び川に行って水の中に入ってバチャバチャ遊び、キャンプ場をあちこち探検し、ウン十ウン年ぶりにフリスビーなんてやっちゃって、何をやっても楽しいったらありゃしない。まさに童心全開! 子供の頃と違うのは、常に片手にビールがあることぐらいですな。時間を忘れて遊んでいたら、あっつー間に夕方に。メシの用意をしなくちゃいけませんな(^_^;)

夕飯はやっぱり焼肉でしょう! つーかオッサン4人が小難しい料理なんて出来るはずもなく、せいぜいが野菜を切ることくらいですよ。後は炭を起こして食材を片っ端から焼くだけだからバカでもできます。簡単簡単! そして美味いー!!(≧▽≦)

このまさわキャンプ場4
↑この炭に炙られた厚切りベーコンがすんげー美味しいの。ホイルで巻かれているのはジャガイモと玉ねぎ。

んでもって、んもうオッサン達は呑みまくりですよ。メンバーのうち1人が体調が今ひとつで全然呑めなかったのですが、残りの3人でキャンプ中に呑んだのは、ビールのレギュラー缶25本、赤ワイン1本、焼酎1本、梅酒1/2本、ウィスキー1/2本。まさに全身アルコール漬けですよ〜。火をつけたら豪快に燃え上がるに違いないです。でもなんだかキャンプの時って呑めちゃうんですよね。特に冷えたビールの美味しさっていったら、何にも変えがたいモノがありますな!ヽ(^o^)丿

また、キャンプの醍醐味と行ったら太陽が沈むのと同時にテキメンに暗くなってくることですね。文明の明かりなんぞ遠方にぽつんぽつんと見えるだけ。これが原始の姿というものでしょう。で、実はちょっとした問題がひとつありまして。なんと今日ここでキャンプしているのは我々オッサン4人組だけなんですよね! なのでこの暗闇に包まれたひろーいキャンプ場で明かりがあるのは我々のサイトだけ。昼間は全然気にならなかったのに、夜になると何だか異様な光景です(>_<)

このまさわキャンプ場5
↑暗闇に浮かび上がるオッサン達のサイト。闇夜のオアシスって感じですな!

何故一組なのかっつーと、キャンプに来たのはなんと平日なんですよね。皆で一斉に有休(つーか代休)を取って、会社から呼び出しがないかケータイにびくつきながらここに来ているというワケですよハッハッハ。キャンプ場のご好意でサイトは区分にかかわらずゆったりと使えたのはいいのですが、「わー! キャンプ場貸切ー!」とかなんとか喜んでいる場合じゃない。なにかあったらどうするんだワレワレ。熊に襲われるとか川に流されるとかしてもし新聞沙汰になったら、不良オッサン4人が揃って仕事をサボっているのが会社にばれちゃうじゃないか。ま、そんな心配はビールが2本目になったあたりで忘却の彼方に行っちゃったんだけど(*^^)v

最後は焚き火を囲みながら皆で呑み明かし。焚き火って、本当にいいですよ。森の精霊たちが火に宿っているような気がしてきますよ。炎を見ていると原始の感覚が呼び覚まされ、我々の祖先の記憶がアタマの中にフィードバックして来そうです。雄大な自然に抱かれていると人間なんて本当にちっぽけな存在であることを痛感しますなあ(^_^)

で、串にチーズを刺して、焚き火でちょっと炙って食べると、これがウィスキーにピッタリなんですよね〜! ・・・って、結局そこに落ち着くのかワレワレ(^_^;)

このまさわキャンプ場6
↑風も殆どなかったので真っ直ぐ立ち上る炎。幻想的!

そうこうしているうちに、あっという間に夜の12:00。呑んでいる3人はんもうアルコールでフラフラです。テントに入って寝袋に入ってご就寝。狭い空間にオッサン4人というむさ苦しさを気にする間もなく、あっちゅー間に爆睡ですよ。曇り後雨という明日の天気が心配ですが、まぁここまで来て心配してもどーしよーもない、ということで(^_^)

続きは次回のブログにて(^^)/



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イリーガルでファイな奴のアクティヴ・フェーズとパッシブ・フェーズ 海堂尊氏「チーム・バチスタの栄光

もうとっくに映画化されてDVDにすらなっちゃっている、海堂尊氏の「チーム・バチスタの栄光」を読みました。流行に乗り遅れることで有名なけーすけならではのタイミングですな! 文庫本になるのをじーっと待ち、通勤時間に週刊誌を読む合間に読んでいたら、読みまでこんなに時間がかかっちゃったのですよ。ほっといて(-_-;)

海堂尊「チーム・バチスタの栄光 上」
海堂尊「チーム・バチスタの栄光(上)」(宝島社文庫) 476円+税

東城大学医学部付属病院は、米国の心臓専門病院から心臓移植の権威、桐生恭一を臓器制御外科助教授として招聘した。彼が構築した外科チームは、心臓移植の代替手術であるバチスタ手術の専門の、通称“チーム・バチスタ”として、成功率100%を誇り、その勇名を轟かせている。ところが、3例立て続けに術中死が発生。原因不明の術中死と、メディアの注目を集める手術が重なる事態に危機感を抱いた病院長・高階は、神経内科教室の万年講師で、不定愁訴外来責任者・田口公平に内部調査を依頼しようと動いていた。壊滅寸前の大学病院の現状。医療現場の危機的状況。そしてチーム・バチスタ・メンバーの相克と因縁。医療過誤か、殺人か。遺体は何を語るのか…。栄光のチーム・バチスタの裏側に隠されたもう一つの顔とは。第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。
Amazonより


ぬぁるほど、これは面白いですなあ! 映画化されたのもうなずけます(^^♪

迷惑なことに文庫本では上下巻に分かれているのですが、まぁそれは置いておいて、のっけからハナシがどのように進んでいくのか想像できません。肥大した心臓を切り取り小さく作り直すバチスタ手術という、失敗がそのまま死に繋がるという如何にも難しそうな手術を次々成功させていく専門チームの凄さと、ある時期から続けて起きていく術中死の異常さを丁寧に描いていき、ストーリーのパズルが着々と組み立てられていくわけです。医学モノにありがちな専門用語の嵐による難しさもありません。でも、主人公である田口と同様、一向に核心に迫っていかないことに読者がヤキモキさせられるわけですね。そして、さすがにちょっと中だるみ感が生まれてきそうになった段階で、まず上巻が終了します(^_^)

そして下巻に突入。ここで白鳥というキャラクターが登場し、一気にストーリーが加速するわけです。この人物が繰り出す破天荒で精緻なロジックが、一気に謎の核心に迫っていくのです。まさにジェットコースター的な展開で、どんどん面白くなっていきます。でもそれが決して強引な展開なのではなく、一つ一つのエピソード毎に感心させられてしまい、もう読むのを止められなくなっちゃうのですね! そして迎えるクライマックスから後日談への展開も非常に丁寧で好感が持てます(^^)/

もちろん白鳥だけでなく、田口も高階もチームの面々も、出てくる人物が皆違った魅力や特徴を持っていて、多くの人物が登場するにもかかわらずアタマの中に人物像を描きやすいのですね。またその人物像が白鳥によって修正され、裏・・・というか真の姿が見えたりして興味がつきないのです。いやー、最近心理学に興味があるけーすけには堪らない展開です(^o^)丿

この海堂尊氏はなんとこの作品がデビュー作とのこと。とてもそうは思えないほどの出来でありました。この白鳥&田口コンビはその後の小説である「ナイチンゲールの憂鬱」や「ジェネラル・ルージュの凱旋」でも登場し、活躍するとのこと。早く単行本になって欲しいですよ〜!

因みに、この小説の映画版も観たい! ・・・と思ったものの、考えてみりゃ心臓手術のシーンなんてのは当然のことながら血が出るのですよね? 心臓そのものも映っちゃったりするのですよね? それじゃビビリのけーすけに耐えられそうにありません・・・。それが心配で未だにTSUTAYAに行くのをためらっております(^_^;)

JUGEMテーマ:ミステリ


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