This is サイコーにちょうどいいミツビシ! 新型三菱RVR試乗記
2010.03.12 Friday | category:クルマ(三菱)

試乗したのは一番高いグレードである「G」の4WD。鮮やかなカワセミブルーで彩られていますよ。いやー、これってとってもキレイな色で、しかも嫌味がなく周囲を変に刺激しません。さすがに“カワセミ”と名付けられただけはありますねぇ。肝心のエクステリアですが、んもうバツグンにカッチョいいじゃないですか。ボディはまさにジャストサイズで、余分感が一切ありません。ジェットファイターグリルが全体をキリリと引き締め、ほどよい立派感もあります。第一印象はスバラシイです!

↑すっきりしたサイド。ボンネットに生えたキノコだけには文句あるけど。
※CARVIEWより
ドアを開けてみると、お? ドア自体が軽い感じがしますね。FRPで作られたフェンダーなんか、軽く押しただけで凹みますよ。燃費向上のため軽量化に努力した結果が、あちこちに現れています。高級感があるかっつーとそんなもんは全くないですが、そもそもこのクラスにそんなもんを求めることが間違っているんじゃい。ぜーんぜん文句ありません(^^♪
さっそく中に乗り込んでみます。乗り込む時に、背の高いSUVにありがちなヨッコラショ的気合いなど不要でした。インパネあたりは相変わらずほぼ真っ黒で、ちょっと残念ですなぁ。ソフトパッドを使って品質向上に努めたとはいえ、ギャランフォルティスのあのカッチカチのインパネとあんまり印象が変わりません。インテリアもカワセミを目指せば良かったのにー。シート自体はフロント・リヤとも快適で、長距離でも問題なさそうです(^^)

↑機能的なインパネなんですけどね。
※CARVIEWより
この試乗車にはパノラマガラスルーフがついていました。電動で、シズシズとシェードが開いていきます。遅いけどね。もうちょっとササッと開かんかい。でも開くと、わあー車内が明るくなりましたー。こりゃ是非とも付けたい装備でありますね。天気の良い日はウキウキ楽しそう(^o^)丿

↑すんばらしい解放感です!
※CARVIEWより
リヤシートへ移動です。身長180cmのワタクシがフロントでポジを合わせると、余裕は膝周りに拳が一個半程度。不足はありませんが、そんなに広々ってワケじゃありませんな。ヘッドスペースもワタクシにはギリ。その代わりラゲッジスペースは、全長4,300mmに満たないクルマとは思えないほど広くて使いやすそうなんです。リヤシートのスペースを少し削ってラゲッジに回したのでしょう。個人的にはこの考え方は大賛成ですよ!(≧▽≦)

↑スクエアだし、ラゲッジ内自体の品質もグーです。
※CARVIEWより
因みにワタクシが以前に乗っていた、全長が4,280mmとこのRVRとほぼ同じ大きさのオペルアストラワゴン(F型)も全く同じ考え方だったのですが、広大なラゲッジスペースは小さなボディサイズを超越していたんですよね。そのツケとしてリヤシートはそこそこの広さだったのですけど、カミサンと二人家族なのでリヤにはめったに人が乗りません。だったらラゲッジが広い方が断然便利! 常に4〜5人が乗る様なファミリーならまだしも、1〜3人くらいならこのRVRのスペース配分はバッチリ嵌まるのではないでしょうか。しかもトランクスルーも付いているし(^^)v

↑懐かしの愛車アストラのラゲッジスペース。ばっちくて恐縮ですが、その広さはわかっていただけるかと。ちょっとボディの色も似ているなぁ。
さて乗り出します。ハンドル軽っ。電動パワステは殆ど違和感がありません。昔レンタルした日産マーチの電動パワステとは雲泥の差です。ハンドリングには4WDである違和感なんてミジンもありません。さすが4WDの三菱! ギャランフォルティスと違ってテレスコが付いているのも高ポイントです(つーか付いていて当たり前だと思うけど)。乗り心地もソフトですけどソフト過ぎず、とても良い塩梅です(^v^)
また遮音性もばっちし。特に信号待ちのシーンでは、エンジンはどこか遠くにあるようです。アイドルストップがついているかのよう。むしろ走行時のロードノイズの方が気になりますね(>_<)
エンジンは1.8リッターのMIVECである4B10が積まれています。回すと「がああッ」と音が勇ましくなるのは2.0リッターの4B11と同様。でも、さすがに1.8リッターではあまりトルク感は感じられませんね。平地だと問題ないのですが、上り坂でアクセルを踏み込むと「ぅぉあああー」と一拍おいてから加速するのにはちょっと痛痒感を伴います。回転だけ先に高まっていく感じ。もうちょっとトルクが欲しいのが正直なところですな。1.6リッターターボなんかの方がいいんじゃないかしらね(^_^;)
ところで、このCVTは殆どクリープがないので、信号が青になってブレーキを離してもクルマはピタ。ワタクシの様にトルコンATに慣れ切ったカラダにはかなり違和感を感じますね。こりゃヒルスタートアシストは有効だと思われます。

↑このグレーだとメカ感が良い感じ!
※CARVIEWより
…とまぁグダグダ書きましたが、短い試乗でも本当に良く作り込まれたというクルマということを実感しました。カッチョ良く、ボディサイズはほどほどで取り回しやすく、燃費も良く、乗り心地も良く、ラゲッジも広い。これぞ万能選手! このクルマでできないことなんて「6人以上乗る」「全ての立体駐車場に入る」「ドリフトする」くらいなもんです。これはマジで良いクルマですよ〜。売れて売れて売れまくって、是非とも三菱の救世主になっていただきたい! щ(゚Д゚щ)
ま、強いて言えば、燃費上等エンジンだけではなく、もうちょっと強力なエンジンを積むラインナップもあればなぁ、と思いますね。欧州向けのRVRであるASXに積む予定の直噴ターボディーゼルを、日本にも導入してくれるとか。または、昔ランエボの4G63を無理矢理積んでいた「RVR スーパースポーツギヤ」みたいに、240PSの4B11ターボを積んで「RVRラリーアート」と名乗るとか! …あ、ラリーアートは大規模に活動を縮小するんだった…_| ̄|○
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