カミサンから「
邪魔だから早く飲んで!」と言われ続けていたドリンクがありまして。それが『
千葉の醤油サイダー』。今年2月に南房総へドライブに行った際に見かけて、好奇心で買ってみたのです。ところがそれから冷蔵庫でずっと眠ったまま。だってどうにも飲む勇気 …じゃなくて機会が無かったんですもん(-_-)
で、今朝も寝起きに麦茶でも飲もうかと思って冷蔵庫を開けた時に目が入り、ふと手に取ってみたら
「
賞味期限:20130603」
Σ( ̄□ ̄;
ぬおおおおおしまったああああ。今日は0616。
0603なんて2週間近く過ぎ去ってしまっています。ワタクシは殆どのことはいい加減なクセして、賞味期限だけは一日でも過ぎると食べる気を無くしちゃうヤツでして。なので、このまま廃棄しちゃおうかと考えもふとアタマをよぎりましたが、いやいやいやワタクシの失態なのに
そんなもったいないことをしちゃいけない。んもう、即座に抜栓しました。ここここここ(←グラスに注いでいる音ね念のため)
…?飲んでみたらアタマのなかがハテナマークでいっぱいに。だって商品名は「醤油サイダー」。醤油をサイダーで薄めて飲んでいるような、まさに「醤油がっつり味」を予想していたのですが、神の舌を持つこのワタクシでも
醤油の味が全くと言って良いほど感じられません。うっすら生姜の味は漂うものの、甘ったるくて炭酸も薄くて、一言でいうと気の抜けたコーラのよう。ザ・拍子抜けといった感じです(>_<)
首をかしげながら飲んでいると、
パッケージのある部分が目に飛び込んできまして(゜o゜)
はい?
たったの0.05%? このサイダーって容量は350mlですからこの0.05%ということは「350×0.0005」ということになるのでこの「醤油サイダー」に含まれている醤油の量ってたったの「0.175ml」ですよ
うわおぅ少なくないー? それじゃ控えめ過ぎるというか、もはや隠し味の世界でしょ(-_-;)
でも0.175mlってどれくらいの量なのかしら。水なら1gが1ml。もちろん醤油と水の比重は違うわけですからまったくイコールにはならないでしょうが、まぁそんなに変わらないでしょ。我が家にあるメジャーで測れる最小の重さは1g。
だったらちょっとそれを計ってみましょうか。お皿に醤油を慎重のうえに慎重に一滴一滴垂らし、1gを示したところでストップすることにしましょう(^^)
ぽちゃっ… ぽちゃっ… ぽちゃっ… ぽちゃっ… ぽちゃっ… ぽちゃっ… ぽちゃっ… ぽちゃっ… (良い歳したオッサンが何やってんだと思いながら)
ようやく1gになりました。うん、思ったより1gってあるんですね。でもホントに測りたかったのは0.175ml。なので
だいたい上記の1/6の量がこの醤油サイダーに含まれているということになります。うーむ、やっぱり「醤油サイダー」を名乗るからには醤油の量が少なくないかしら。もっとハッキリクッキリ醤油味を効かせた方が良いような気がするんですけどー??
まぁ買ってからすぐに飲めば、すくなくとも炭酸はきっちり効いてもっと爽快感のある飲み物だったんでしょう。瓶内熟成するワインじゃあるまいし、やっぱり出来立てじゃないとネ。よって今回この「醤油サイダー」がパッとしなかったのは、賞味期限を2週間近く過ぎてから飲みやがったワタクシに責任アリということで。なので次に南房総へドライブに行った際に
もう一度試してみたいと思います。その時点で勇気があればのハナシですが(^_^;)
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